香港特別行政区政府は、本日（2022年12月29日）から、入境者の香港到着時のPCR検査の義務をすべて解除し、また、特定施設への立ち入りを許可するワクチン・パスの使用を廃止するなどの措置を発表しました。

香港への渡航者に必要な条件は、香港へのフライト搭乗前48時間以内に実施したＰＣＲ検査または、24時間以内に実施した迅速抗原検査（ＲＡＴ）の陰性結果を提出することのみとなりました。

香港政府観光局会長のパン・ユウカイ（Pang Yiu-kai/彭耀佳）は、次のように述べています。「新しい措置は香港の観光復興にとって重要な節目であり、香港観光の扉が完全に開かれたことを意味します。観光客は、香港に到着してから、すぐに香港の多様な魅力を存分に楽しむことができるようになりました。今回の解除措置により、世界中から観光客を香港に誘致できると考えています。香港政府観光局は、各国の海外旅行の再開状況を考慮しながら、世界的な旅行先としての香港の地位を維持するため、徐々にプロモーションを強化する予定です。」
ここ数年、香港では、観光名所や世界的なミュージアム、ホテルが新たにオープン、リニューアルされ、香港の観光に新たな要素をもたらしています。 これらの新しい体験に加え、豊富な種類のグルメ、年間を通じて開催される各種イベント、アウトドア体験など、香港を再発見できるような人気の高いアクティビティが、観光客の皆様の訪問をお待ちしております。