トルコから日本へ ターキッシュエアラインズ搭乗レポート

6月にトルコへ渡航したHBT社員がトルコから日本へ帰国した際のレポートが届きました。

7/11 イスタンブール→羽田 TK198便

イスタンブール空港出発

・22:30頃、イスタンブール空港に到着した。深夜便のため、人が少なく行列もなかった。

・空港入場時、最初に手荷物の検査をする。荷物をX線に通してから空港に入る。

・当日TK198便のチェックインカウンターはJカウンターだった。
チェックインカウンターは日本行きの便のみならず他目的地の便も同じカウンターでチェックインするので
少し列があった。

・チェックイン時に、陰性証明書の提示が求められた。
荷物は従来通り、搭乗券の後ろに2PCのクレームタグが貼りつけられる。

・チェックイン後、保安検査場に向かう。

・セキュリティチェック前に、出国審査を行う。
出国審査は従来通りで、出国審査後すぐにセキュリティチェックを受ける。

・出国エリア内の免税店と飲食店は通常営業している。ラウンジも通常通り利用可能。

・搭乗口前にて再度陰性証明書のチェック。
日本入国用の規定フォーマットであるかどうかをチェックされる。
当日、多くの乗客がオリンピック関係者なので、入国書類もチェックされた。

・搭乗ゲートを通過、ハイジーンキット(マスク、消毒液、消毒シートのセット)が配布されたが
フェイスシールドの配布はなかった。

・機内ではマスク常時着用。

・機内食は2回、飲み物の提供は通常通り(アルコール類はなし)。

・トイレの使用も通常通りで、トイレ内には消毒液が置かれている。

羽田空港 到着

・到着後、オリンピック関係者以外の一般乗客はそのまま進めて、誓約書、健康カードの記入
自己申告(QRコード)も確認される。事前に登録していない場合、その場で登録できる。

・次のポイントで、PCR検査を行う。容器に唾液を入れて提出する。

・次のポイントで、携帯電話をチェック。スタッフが個別でアプリと携帯の設定をチェックする。
スマホを持っていない場合でも、その場でレンタルできるので問題ない。

・次のポイントに進むとPCR検査の結果を待つ場所となり、アナウンスで番号が呼ばれる。
陰性の場合、スタッフに入国審査の場所へ案内される。

・日本国籍は自動ゲートを使ってすぐ通過できるが、外国籍かつ強制隔離が要る場合、入国審査はかなり時間がかかる。

・入国後、通常通り荷物を受取り、税関検査を通る。

・強制隔離がある場合、税関検査の後、隔離施設へ向かうバスに移動する。
(スタッフが終始案内)

強制隔離ホテル

・強制隔離期間は、政府が用意したホテルにて待機する。
宿泊代、弁当代はかからない。今回宿泊のホテルはドーミーイン川崎だった。

・隔離ホテルに到着後、順番で入所する。
スタッフから隔離期間中の必要事項を聞き、部屋に移動する。

<強制隔離中>

・宿泊施設からは外出できず、基本は部屋の中で過ごす。
荷物の受け取り、コインランドリー利用時は部屋から出ることが可能。

・体温計は入所時に渡され、毎日1回(朝8:00頃)、体温を計測し
健康管理チャット(チェックイン時に配布されるQRコードをスキャンする)に入力する。

・隔離中は飲酒禁止。

・食事は冷たいお弁当と水1本が、部屋の外のドアノブにかけられる。
配布前と配布後に部屋内のアナウンスで通知される。
食事時間は、朝食8:30頃/昼食12:00頃/夕食18:00頃。

・Wi-Fi、LANは無料で利用可能。

・今回宿泊した部屋には湯船がなく、シャワーのみだった。

・部屋にタオルがある。

・追加の要望があれば内線で連絡する。

<退所時>

・退所日の前日の13:00までに、退所の申告書を提出する。
退所は最終日の16:00と翌日の10:00、二つの時間帯が選べる。

・最終日にPCR検査を行う。
朝7:00までにドアノブに唾液検査用のキットが配布され、7:30までに採集する。
7:30以降、検疫官が順次に部屋に訪問し、容器を回収する。

・13:00頃に部屋の内線で結果の通知が来た。

・16:00前に内線で退所の連絡が来た。部屋から出て、空港へのバスに乗る。

・羽田空港に戻り、各自の隔離場所(自宅かホテル)に移動する。公共交通機関は利用不可。

※現在も渡航情報は流動的に変更されておりますので、渡航の際は最新情報をご確認ください。