FROM HBT
インド渡航レポート(伊丹→羽田→デリー→アーメダバード)
10月にHBT海外拠点の1つのインドに渡航したHBT社員より、伊丹空港チェックインからアーメダバートまでの搭乗レポートが届きました。
~利用フライト~
10/1 JL104 伊丹 7:30 → 羽田 8:40
JL039 羽田 10:50 → デリー 17:00
AI531 デリー 20:10 → アーメダバード 21:30
JL:日本航空 / AI:エア・インディア
10/1 伊丹空港 → 羽田空港
関東地方に接近する台風の影響で、伊丹に引き返す可能性がある条件便となるが、離陸後機長より羽田に予定通り到着の見込みと聞き一安心。
・事前にWEBチェックインをしていたので国際線乗継カウンターにて荷物預け。羽田はスルーチェックイン、スルーバゲージとなるため国際線カウンターに立ち寄る必要なし。
スマートフォンにWEB搭乗券を表示できるが、スタッフからペーパー搭乗券も発行可能だがどうするかと聞かれたので、念のため発行してもらった。
(デリー空港で搭乗半券にスタンプが押され、入国審査時に必要なため、結果的に発行しておいてもらって良かった)
・チェックイン時、陰性証明書所持及びデリー空港公式サイト内のAir Suvidha SelfDeclaration Form (エア・スヴィダ自己申告書)の登録確認。
・新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、インド政府より搭乗者の情報の提出が義務付けられており、
日本航空では出発時刻の72時間前までに現地滞在先情報等WEB提出しておく必要がある。
・デリーまでの荷物2個分のクレームタグが手渡される。
・手荷物検査場にサーモグラフィによる検温が実施されている。
10/1 羽田空港 → デリー空港
・国内線到着の第1ターミナルから国際線出発の第3ターミナルへは空港内無料循環バスで移動。乗り場も表示されており分かりやすく、わりと頻繁に運行されていて所要時間は約5分。
・スルーチェックインをしているので、国際線チェックインカウンターには立ち寄らずそのまま出国審査へ。
・出国審査時、日本国籍はパスポートの顔写真面を機械に当てカメラで顔が撮影される。審査官がカウンターにいるが、スタンプは押されない。
・出国審査、手荷物検査ともに混んでいなかった。
・搭乗手続き時に、フェイスシールドが配布される。インド当局からの指導によるもので使用は強制ではない。
・当日の搭乗率は2~3割くらい。エコノミークラス窓側2席の通路側を事前指定していたが隣席も空席でゆったりとできた。
・トイレにはアルコール消毒液が置かれている。マスクは常時着用しないといけないが、フェイスシールドは強制ではなく、着用している人はいなかった。
・機内食は2回でビール、ワイン等アルコール類も提供される。
デリー空港ターミナル3 到着
・定刻より1時間も早く到着したため、乗り継ぎ時間にとても余裕ができた。
・降機後、空港係員により搭乗半券にスタンプが押される。
(このスタンプを押した搭乗券が後で必要)
・4月のレポートに記載されているJALのスタッフおよび空港スタッフによるPCR陰性証明書のチェックはなかった。
・同じく4月のレポートに記載されている途中チェックポイントで「Air Suvidha Self Declaration Form」のチェックもなかった。
ご参考:4/12 インド渡航レポート https://www.hhbt.co.jp/experience/579/
・入国審査は、エスカレータを降りて右手の外国人用エリアで入国手続きする。「Air Suvidha Self Declaration Form」の事前に印刷したものを提示したが、審査員は全く見向きもせず、PCR検査の陰性証明の原本もチェックされなかった。先程スタンプが押された搭乗半券もすぐ返された。
・手荷物検査場手前で先程のスタンプを押した搭乗半券を提示させられた。手荷物を受け取り税関申告へ。申告なしは左側のレーンだが、とても並んでいた。後ろにいた日本人の方曰く、めずらしいとのこと。
しかしながら日本人の長蛇の列だったので、途中税関スタッフがそのままノーチェックで出るよう指示。
デリー空港国内線ターミナル入口
デリー空港エアインディア国内線チェックインカウンター
デリー空港国内線搭乗ゲート
デリー空港セキュリティエリア外ラウンジ
デリー空港国内線セキュリティエリア内ショッピングモール
10/1 AI531 デリー空港→アーメダバード空港
・事前情報とは異なり、空港スタッフに言われた通りに行くと建物外に出てしまった。もしかすると建物外に出ずに国内線チェックインカウンターに移動する方法があったのかもしれない。
・建物入場時に搭乗券とパスポートをガラス越しに係員に提示。マスクを外すように指示がある。
・事前にWEBチェックインでは簡単な健康チェック項目があるが済ませていたのでエア・インディアのカウンターでは荷物を預けるだけのはずだったが、結局紙の搭乗券も発行され裏面にクレームタグが貼られる。
国際線に含めて発券しているので荷物は2個まで預けることが可能だが、事前情報では「国内線は2個預けられないと言ってくるスタッフがいるので注意」と言われていた。今回は特に問題なく預かってくれた。
・セキュリティチェックがとても混んでいて「密」の状態だったが、搭乗客は皆マスクをしていた。チェックを受けるときはパソコンも出さなければいかず、ベルトも外し両手を上にあげて機械の下でとどまりチェックを受ける。その後入念な金属探知機によるボディチェックも受ける。
・4月のレポートに記載されているようなPCR検査陰性証明を提示する箇所はなかった。
・搭乗ゲート前は人が多かったが椅子には1席置きに座るように記載されていて乗客は皆守っていた。
・機内はほぼ満席だった。機内では乗客は皆マスクをしなければいけないが、フェイスシールドの配布はなかった。
アーメダバード空港ターミナル2到着
・4月のレポートにあるようなPCR検査陰性証明を提示する場所はなかった。
・国際線到着と同じ動線だが、国内線乗客は途中分かれ、手荷物受取場の手前で搭乗半券を提示するように求められる。
・ターンテーブルでの荷物の受け取りは通常通り。その後建物から出たところで現地スタッフと合流。
※現在も渡航情報は流動的に変更されておりますので、渡航の際は最新情報をご確認ください。