FROM HBT
インド渡航レポート
4月にHBT海外拠点の1つインドのグジャラート州アーメダバードに渡航したHBT社員より渡航レポートが届きました。
- ~利用フライト~
- 4/1 JL039 羽田 10:50 → デリー 17:00
- 4/2 UK979 デリー 8:45 → アーメダバード 10:20
- JL:日本航空/UK:ヴィスタラ航空
- (HBTのお客様13名様と同行)
1. 4/1 JL039 羽田 → デリー
羽田空港第3ターミナル 出発
・KカウンターをJL039便専用として使用。
・空港内は消毒用アルコールが多数設置。
・通常通り列に並ぶ。(列に並んでいる途中、検温無し)
・チェックイン時、陰性証明書及びAir Suvidha Self Declaration Form (エア・スヴィダ自己申告書)の確認。
印刷したものと電子版(スマホ画面を見せる)のどちらかの提出で良い。
名前、パスポート番号を厳しくチェックされる。
・チェックイン後、出発72時間前に事前にWEB提出していない人は、別の場所に案内され用紙に記入するように指示がある。
・搭乗券の後ろにデリーまでの荷物2個分のクレームタグ(預け荷物引換証)が貼りつけられる。
→こちらは明日搭乗分のUK便利用の際にも提出する機会があるため、紛失しないように。
・セキュリティチェックは従来通り。設備が新しくなったことにより通過が早くなった。
パソコンなどの電子機器はカバンから取り出せなくてもチェックで可能になり、X線の図が従来の2Dから3Dで360度中身を確認することができる
(写真で説明した方が分かりやすいが、残念ながらこのスペースは撮影禁止)。
・免税店は出国審査出てすぐの店舗とANAの免税店(とても小さい店)2店舗のみ、飲食関連の店は1/3程度しか営業していない。
また、営業中の店舗リストが掲示されている。また自販機にはマスクが販売されている。
・搭乗手続きは、搭乗口前で検温、フェイスシールドが配布される。
・化粧室の使用も通常通り。化粧室内にはアルコール消毒液が置かれている。アメニティ(歯ブラシ)は無し。
・座席には防護服が置いてある。マスクは常時着用、フェイスシールドと防護服の着用は強制なし。
当日フェイスシールドと防護服を着用したお客さんはいなかった。
・機内食(2回)、飲み物の提供は通常通り。
デリー空港ターミナル3 到着
ここからの空港内は撮影禁止(撮影禁止であることは着陸前に機内アナウンスあり)。
・降機後、JALのスタッフによるPCR陰性証明書のチェック。(スタッフが証明書にマークを付ける)
・次のチェックポイントで再度PCR陰性証明書をチェック、完了後スタッフが搭乗券にスタンプを押す。
・次のチェックポイントで「Air Suvidha Self Declaration Form」をチェック(スマホ画面を見せる人もいたが事前に印刷したほうがおすすめ)。
内容は細かくチェックされず、紙を見せるだけでパスした。完了後スタッフが搭乗券にスタンプを押す。
・入国審査は、インド人と外国人両方分かれて、外国人は階段降りて右手のスペース(FOREIGNERSと大きく書いてあるエリア)で入国手続きする
・手荷物受け取りは従来通り。
・税関は従来通り。税関から出るとき、搭乗券のチェック・押印なし
・6番出口から外へ出る。16番柱 で現地のスタッフがレンタル携帯電話の受付
・レンタル携帯電話受け取り後、バスに乗車しホテルへ。(今回利用ホテル:IBISホテル)
・ホテルチェックイン時、PCR検査陰性証明書の提示とホテルDECLARATION(申告書)の提出が必要。
2.4/2 UK979便 デリー→アーメダバード
デリー空港ターミナル3 出発
・ホテルを6:00に出発。ホテルのフロントにて朝食BOX(サンド、パン、オレンジジュース)をいただいた。
・約15分で空港に到着。空港の外に自動チェックイン機が設置されて、空港に入る前にチェックイン・搭乗券の発行が可能。
・利用航空会社ごとに空港入場口の列が指定されている。UKは入口1番と2番。当日利用者がやや多く、列が長かった。
空港入場時に搭乗券とパスポートをガラス越しに係員に提示。パスポートの写真と確認の為、マスクを外すように指示がある。
・事前の情報によると入場後に接触確認アプリ「Aarogya Setu」の確認のはずだったが、検温のみだった。
・ヴィスタラ航空BAG DROPカウンター(搭乗機に積み込む荷物(スーツケースなど)を預ける場所)にて受託手荷物を預ける。
この時、昨日に利用したJALの搭乗券(クレームタグが貼ってある)を見せればスムーズ。
・4月1日より他州からグジャラート州に入る際に、到着72時間前以内PCR検査の陰性証明が必須となり、
フライトの前日にはヴィスタラ航空からメールとSMSにてお知らせが届く。
今回同行のお客様はアーメダバードに到着72時間後にPCR検査する対応となった。なお、出発カウンターではPCR検査陰性証明書のチェックは無かった。
・出国手続きが完了後から搭乗手続きが始まる前の間、搭乗口の変更があった。メールと携帯SMSに変更の通知が届いた。
・搭乗口の前はたくさんの乗客が集まり、椅子も間隔なく埋まっており密状態。
ソーシャルディスタンスを守るような心掛けは、日本よりあまり見られる様子はなかった。
・搭乗口前にて検温後、大きな段ボール箱の中に入っているフェイスシールドセットを取り、シャトルバスを乗って機内へ。(バスの中も密状態)
・機内ではマスク着用。フェイスシールドは強制ではないが、1/3の乗客は着用していた。
・三人掛け席の真ん中に座る人には防護服が渡され着用するよう指示される。
・機内食はベジタリアンサンドウィッチと小さな水ボトル。
アーメダバード空港ターミナル1 到着
・到着後、アナウンスで前方より列が指定されて順番に降機。この時に飛行機が止まった後すぐ立ち上がって荷物を取ることは出来ず、
座ったまま待つように指示がある(立ち上がるとスタッフに注意がされてしまう)。
ビジネスクラスの乗客が全員降りた後に、エコノミークラスの乗客が順番に動ける。
・フェイスシールド、防護服は、回収用のゴミ箱に捨てることが可能。
・到着ゲートから階段を降りてすぐのところにある、ターンテーブルまでの空地で2列に並びPCR検査陰性証明書のチェック。
受託手荷物を受取る前に2回のチェックと厳格(1回目と2回目のスタッフは異なる)。
今回、証明書の内容については全くチェックされている様子はなかったが、ルール上は出発72時間以内に受けた証明書が必須。
・当日、半分ぐらいのインド人が携帯画面に書いてある証明書を見せて通過していた。
証明書を印刷し提示する方が安心だが、万が一、印刷した証明書を紛失した場合に携帯画面でもチェックも有効。
・手荷物受け取り、出口までは従来通り。全員ではないが、PCR検査陰性証明書の提示を再度求められていた人もいた。
・出口を出たところで、HBTロゴとお客様の名前が書いた紙を持った運転手と合流し、目的地へ・・・。