ポルトガル 新型コロナウイルス関連情報(段階的緩和の適用自治体の変更等)

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●7月1日、ポルトガル政府は、過去1週間の感染状況を踏まえ、段階的緩和の適用自治体の見直し等を閣議で決定しました。 (詳細は下記1から3です。)
●特に地域によっては夜間外出禁止が含まれているので御注意ください。

●閣議大臣は、現状ではパンデミックが制御できているとは言い難いと述べ、感染防止のための規則遵守と感染リスクを高める行動の回避を国民に呼びかけました。
●感染拡大が顕著な年齢層は、15歳から29歳、30歳から34歳、0歳から14歳、45歳から59歳の順で、接種が完了した高齢者層にワクチンの効果が現れており、若年層への接種を急ぐべきとしました。

1 段階的緩和の適用自治体
(1)6月14日段階:下記(4)及び(5)の45市を除く大陸部の全市

(2)6月28日段階:非実施(感染状況が改善し指標に至るまで無期限延期)
(3)要警戒(当局のモニタリングや感染対策が強化される)アルベルガリア・ア・ヴェーリャ市、アヴェイロ市、アザンブージャ市、ボンバラル市、カルターショ市、イダーニャ・ア・ノーヴァ市、イーリャヴォ市、ロウリーニャァ市、マトジーニョス市、モウラォン市、ナザレー市、オービドス市、サルヴァテーラ・デ・マゴス市、サント・ティルソ市、トランコーゾ市、トローファ市、ヴァゴス市、ヴィアナ・ド・アレンテージョ市、ヴィラ・ノーヴァ・デ・ファマリカォン市、ヴィラ・ノーヴァ・デ・ガイア市、ヴィゼウ市
(4)「昂リスク」26市(過去14日間の人口10万人あたり感染数が120以上/人口密度が低い地方では240以上)アルコシェテ市、アレンケール市、アルーダ・ドス・ヴィーニョス市、アヴィス市、ブラガ市、カステーロ・デ・ヴィデ市、ファロ市、グランドラ市、ラゴア市、ラゴス市、モンティージョ市、オデミラ市、パルメラ市、パレーデス・デ・コウラ市、ポルティマォン市、ポルト市、リオ・マイオール市、サンタレン市、サン・ブラス・デ・アルポルテル市、サルドアル市、セトゥーバル市、シルヴェス市、シネス市、ソウゼル市、トーレス・ヴェドラス市、ヴィラ・フランカ・デ・シーラ市
(5)「高昂リスク」19市(過去14日間の人口10万人あたり感染数が240以上/人口密度が低い地方では480以上)アルブフェイラ市、アルマダ市、アマドーラ市、バレイロ市、カスカイス市、コンスタンシア市、リスボン市、ロウレー市、ロウレス市、マフラ市、ミラ市、モイタ市、オディヴェーラス市、オエイラス市、オリャォン市、セイシャル市、セジンブラ市、シントラ市、ソブラル・デ・モンテ・アグラッソ市
※参考:国民向け公式サイト「estamoson」https://covid19estamoson.pt2 首都圏にかかる週末規制
本年7月2日15時から7月5日06時までリスボン首都圏(18市で構成)を跨ぐ往来が禁止されました。ただし72時間前までに受検した(PCRを含む)核酸増幅法検査ないし48時間前までに受検した迅速抗原検査の陰性証明か、EUデジタルコロナ証明書を提示すれば通行できます。

3 該当段階における規制内容
(1)6月14日段階

ア できる限りのテレワークの推奨(義務ではなくなる)
イ レストラン、カフェ、ペイストリーショップ(店内:1テーブル6名まで/テラス:1テーブル10名まで)は零時まで入店可、午前1時に閉店

ウ 文化施設は零時まで(午前1時以前の閉館を確保)、施設定員の50%まで入場可
エ 屋外文化イベント(座席指定)では、各人の距離確保に加え、保健総局規則に従う

オ 保健総局規則に従いつつ,観戦者のいるプロ及びアマチュアのスポーツ競技が座席指定制で開催可能
カ スポーツ施設では33%までの入場、野外では保健総局規則に従うキ 行政サービスの市民応対通常化(予約制ではなくなる。ただし市・区役所窓口の対面業務を除く)
ク 結婚式及び洗礼式は会場定員の50%まで

ケ 小売店舗の営業時間通常化
コ 各種店舗及びショッピングセンターの営業時間通常化

サ 座席制の公共交通機関の全席解禁
シ 着席及び立ち乗客の混合公共交通機関は填率率3分の2までの利用ス タクシーおよびアプリ乗車では後部座席のみに着席
(2)「昂リスク」

ア 夜23時から翌朝5時まで公道・公共スペースこれに準じる私有地での通行禁止
イ 可能な限り義務的なテレワーク実施

ウ レストラン、カフェ、ペイストリーショップ(店内で1テーブル6名まで/テラスで1テーブル10名まで)では22:30までの営業
エ 観劇は22:30までオ 結婚式・洗礼式は会場定員の50%までに人数制限
エ 各種店舗・小売り店は21:00までの営業

オ 許可制であらゆるスポーツの無観客による開催が可能
カ 屋内外での体育・スポーツの実施を許可制とする

キ 参加者を減らした上で野外各種イベントへの保健総局規則遵守
ク 市・区役所窓口の対面業務の予約制

(3)「高昂リスク」
ア 夜23時から翌朝5時まで公道・公共スペースこれに準じる私有地での通行禁止

イ 可能な限り義務的なテレワーク実施
ウ レストラン、カフェ、ペイストリーショップは平日22:30までの営業、週末祝祭日は15:30までの営業(店内で1テーブル4名まで/テラスで1テーブル6名まで)

エ 観劇は22:30まで
オ 結婚式、洗礼式は会場定員の25%までに人数制限

カ 食料各種店舗・小売店は平日21時までの営業、週末祝祭日は19時までの営業
キ 非食料各種店舗・小売店は平日21時までの営業、週末祝祭日は15:30までの営業

ク 許可制で中程度リスク以下のスポーツの無観客による開催が可能
ケ 屋外での6人までの体育・スポーツ実施、グループレッスンのないスポーツクラブの営業を許可制とする

コ 参加者を減らした上で野外各種イベントへの保健総局規則遵守
サ 市・区役所窓口の対面業務の予約制

【連絡先】
在ポルトガル日本国大使館

領事班電話:+351-21-311-0560
FAX :+351-21-353-7600Email:consular@lb.mofa.go.jp
http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※当館に「在留届」を提出した方で帰国や転居済みの方は、以下のURLから帰国届又は転出届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=115076