インドネシア 南スラウェシ州マカッサル市における新型コロナウイルス対策のための規制

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

●南スラウェシ州マカッサル市長は、新型コロナウイルス対策のための活動制限に関する通達を発出しました。

1 7月6日、南スラウェシ州マカッサル市長は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための活動制限を7月6日から20日まで行う旨の通達を発出しました。

2 活動制限の内容については以下のとおりです。
(1)学校、アカデミー、教育訓練機関等での学習は、オンラインで実施する。

(2)オフィスや職場(政府/省/庁/地方政府機関事務所、国有企業/地方政府企業/民間企業事務所)の活動は、より厳格な保健プロトコルを順守の上で75%在宅勤務、25%オフィス勤務を適用して労働時間を調整し、在宅勤務の際に他地域へ移動しないこと。
(3)保健関係、食料品、飲料、エネルギー、情報通信、金融、銀行、決済システム、資本市場、物流、ホテル業、建設(建設現場・事業現場含)、戦略的産業、基本サービス、公益企業、国家重要産業に決定された産業及びその他特別産業などのエッセンシャルセクターの活動は、営業時間・人数の調整及びより厳重な保健プロトコル順守の上で100%実施できるとする。

(4)公の場(屋台、レストラン、カフェ、露天商、駄菓子屋)での飲食は、独立した場所又はショッピングセンター/モール内にある店は:
a. 店内での飲食は通常定員の25%までに制限する。

b. 営業時間を17時までに制限する。
c. デリバリー/持ち帰りのサービスは、引き続き20時まで許可する。

d. デリバリー/持ち帰りのサービスのみを行うレストランは24時間営業可能とする。
(5)ショッピングセンター/モール/商業センターでの活動は:

a. 営業時間を17時までに制限する。
b. 厳格な保健プロトコルを順守の上で、来客数を通常定員の25%まで制限する。

(6)宗教活動の実施(モスク、小礼拝所、教会、寺院・修道院などの宗教施設での活動)は、マカッサル市政府の決定に基づき当地域が安全であると宣言されるまで一時的に停止し、自宅での宗教活動を推奨する。
(7)公共の場での活動(公共施設、公園、観光地など)は、マカッサル市政府の決定に基づき当地域が安全であると宣言されるまで一時的に停止する。

(8)芸術、文化、社会的活動(密集が発生する可能性のある場)はマカッサル市政府の決定に基づき当地域が安全であると宣言されるまで一時的に停止する。住民の祭事の実施は、(参加者数を)25%までに制限し、会場で食事を提供しないこととする。
(9)カラオケ、ナイトクラブ、ディスコ、音楽ライブ、マッサージ、ホテル内での娯楽施設などの活動は、来訪者数を定員の25%までに制限し、より厳重な保健プロトコルを順守の上で17時まで許可する。

(10)密集が発生する可能性のある会議・セミナー会場では、参加者数を定員の25%までに制限し、より厳格な保健プロトコルを順守の上で許可する。
(11)公共交通機関(一般車両、バス、タクシー、オンライン・タクシー、バイクタクシー、レンタル車両など)の利用は、定員、稼働時間を調節し、より厳格な保健プロトコルを順守の上で運用可能とする。

(12)本通達の規則への違反に関しては、法律の規則に基づき罰則が課される。

3 他の地域においても同様の通達が発出される可能性もあり、また、これらは突然に変更される可能性があります。在留邦人の皆様におかれては、引き続き、滞在先の州・県・市等の地方政府が実施する感染拡大防止措置に関する最新情報の収集に努めてください。

【問合せ先】在マカッサル領事事務所
住所: Gedung Wisma Kalla, Lt.7, Jl. Dr. Sam Ratulangi No. 8-10, Makassar Indonesia電話: +62-411-871-030
FAX : +62-411-853-946ホームページ: http://www.surabaya.id.emb-japan.go.jp/itpr_ja/makassar.html

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=115226