ブラジル サメへの注意喚起

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●7月10日午後、レシフェ市の南に隣接するジャボアタン・ドス・グアララペス市ピエダージ地区の海岸で男性がサメに襲われる事故が発生しました。
●ペルナンブコ州では一部遊泳禁止となっている海岸があります。

7月10日午後、レシフェ市の南に隣接するジャボアタン・ドス・グアララペス市ピエダージ地区の海岸で51歳の男性がサメに襲われる事故が発生しました。

〇日時:7月10日13時30分頃〇場所:ジャボアタン・ドス・グアララペス市ピエダージ地区の海岸
(レシフェ市の南に隣接し、ボア・ビアージェン海岸の延長線上)勤務先の同僚数人と、ビーチサッカーを楽しんでいた男性(会社員、51歳)が、体についた砂を洗い落とすため海に入り、腰のあたりまで浸かったところでサメに襲われ、右手と右大腿部の後部を深く噛まれました。男性は付近の消防レスキュー監視所の隊員に救助され、応急手当を施された後、レシフェ市内の救急病院に搬送されましたが、到着時にはすでに死亡していました。
事故現場はピエダージ地区にあるカトリック教会の裏手にある海岸で、現在までに同州で発生した66件のサメによる事故の内12件がこの場所で起きています。2018年4月には30歳男性がサメに右腕の一部と右足をかまれる事故(一命はとりとめたが、右足は手術切断)が、同年6月には18歳の少年が左大腿の一部等をサメに噛まれて死亡する事故が発生しています。1992年から2019年までの間に、ペルナンブコ州ではサメによる被害が62件発生(レシフェ市:27件、ジャボアタン・ドス・グアララペス市:23件、その他:12件)、その内25人の被害者が死亡しています。同州のサメ被害の19.35%は今回の事故現場で起きており、同州で最も危険な場所となっています。遊泳禁止場所での遊泳やサーフィンは自重するように心掛け、自分は大丈夫だろうという考えは持たないでください。

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出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=115649