チュニジア 大チュニス圏内での新型コロナ対策措置の延長・現在適用されている措置まとめ(7月31日まで)

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※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

7月12日、大チュニス圏内(チュニス、アリアナ、ベンアルース、マヌーバ)で現在適用されている新型コロナ対策措置の7月31日までの延長及び新たに、毎週末(土曜午前5時から月曜午前5時まで)の大チュニス圏(チュニス、アリアナ、ベンアルース、マヌーバ)内での全ての車両での移動の禁止が発表されました。これらの措置は午後8時~翌午前5時までの夜間外出禁止等を含むチュニジア全土に適用される措置に追加する形で適用されることとなります。これまでの発表と併せて、7月31日まで適用される予定の国内措置及び入国時の措置について、以下のとおりまとめましたので、改めてご確認下さい。

1 大チュニス圏内で適用される措置(7月31日まで)
【現行措置の継続】・真に必要な場合、仕事の目的の場合、国が実施する試験及び大学の試験の場合を除く、大チュニス圏外への移動及び他県から大チュニス圏内への移動の禁止(注:週末を除き、大チュニス圏内の移動は禁止されません)。
・あらゆる種類の集会及び公的・私的な式典の禁止、学術・スポーツ

・文化的イベントの中止、モスクでの礼拝禁止。

・カフェ及びレストランは、午後4時以降、屋内の使用を禁止し、屋外のみ、かつテーブルを利用しない形(注:持ち帰り)でのみ営業可。シーシャ(水たばこ)の提供は引き続き禁止、ツーリスティック・レストランは客数の上限を最大収容人数の30%とする。
・商業施設(注:モール、スーパーマーケット等)は、客数の上限を最大収容人数の30%とする。

・展示会、公的

・私的スポーツ施設、娯楽施設、会議場、ハマム(公衆浴場)の営業停止。
・定期市の中止。

【新たに追加】
・毎週末(土曜午前5時から月曜午前5時まで)、全ての種類の車両での移動及び公共交通機関の利用を禁止(健康上の緊急性がある場合、ワクチン接種の目的の場合、仕事上の必要がある場合、試験が行われている大学の教員、職員及び学生、国が実施する試験に従事する職員、受験生は例外)。

2 チュニジア全土で適用される措置(7月31日まで)
(注:地域によっては以下のチュニジア全土を対象とする措置よりも厳しい外出規制や食料品店を除く商業施設の営業停止措置等が執られていますので、各自治体からの発表や報道等には、引き続き留意するようにお願いします。)

・午後8時~翌午前5時の夜間外出禁止。
・屋内・屋外を問わず、大人数が参加する集会・イベントの延期または中止。・ワクチン接種キャンペーンの推進。
・衛生プロトコールを遵守していない施設・店舗に対する取り締まりの強化。・地域の感染拡大度合いに応じた新型コロナ対策措置の適用。
・大チュニス圏内の各県を除き、県をまたぐ移動の禁止。(緊急時等、真に必要な場合及び試験に関する場合は、例外とする。)

3 チュニジア入国時の措置(7月31日まで)
・全ての入国者(注1)に対してQRコード付きRT-PCR陰性証明書(注2)の提示を義務付ける。(注1:当館から当局に確認したところ、12歳未満の子供は、RTーPCR陰性証明書の提示義務から除外されるため、提出の必要はありません。)
(注2:QRコード付きRT-PCR陰性証明書について、当局は、QRコード付きのもの、次に、公的機関発行のものが好ましいが、民間の医療機関が政府から何らかの許可を受けて設立運営されている場合、同民間医療機関が発行した証明書も有効と説明しています。)

・新型コロナウイルス・ワクチンの接種を完了(2回接種が必要な者は2回接種)した者で、QRコード付き接種済み証明書を携帯している場合(QRコード付き接種済み証明書がない場合は、いずれかの国の保健当局(国公立病院を含む公的機関)が発行した接種済み証明書や、民間医療機関が発行した証明書も使用可)、または出発日の6週間以上前に新型コロナウイルスに感染した者で、いずれかの国の保健当局(国公立病院を含む公的機関)

・民間医療機関が発行した医療証明書を携帯している場合、入国後の隔離(自宅での自主隔離を含む)が免除される。
・入国時、ランダムに迅速抗原検査が行われ、陽性の場合、強制隔離施設にて隔離措置。・健康フォーム及び誓約書の提示、提出。事前に次のリンクからフォームをそれぞれ入力し、プリントアウト。
https://app.e7mi.tn・行動確認アプリ「E7mi」のダウンロード。
https://e7mi.tn/index_fr.html?fbclid=IwAR1GzwwSAjCVdndRqzu34oDHKtHVTAMWyYhvuihH4I-7b8khnEH3ZJo7mcI 6月23日に初のデルタ株の症例が確認されて以降、新規感染者数が過去最高を記録するなど、チュニジア国内の感染は急拡大しています。マスクの着用や上記措置を遵守し、引き続き感染予防にご留意ください。感染した場合の対応等について、当館ホームページに掲載していますので、参考にしていただくと共に、万が一感染が判明した際は当館にご一報いただくようお願い致します。
感染症対策は、今後も状況に応じて急遽変更されることが予想されますので、メディア等で最新情報をご確認ください。

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.tn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

在チュニジア日本国大使館9, Rue Apollo XI, Cite Mahrajene, 1082 Tunis, TUNISIE
電話:+216-71-791-251/ 792-363/ 793-417

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=115843