【ポイント】
●既報のとおり、７月１日より、日本への帰国・入国に際する出国前検査の検体について、「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合体」についても有効な検体として認められることになりました。これに伴い、検査証明書フォーマットが改訂されました。

【本文】
１　６月３０日付の広域情報にてお知らせしましたとおり、日本への帰国・入国に際する出国前検査の検体について、これまでは「鼻咽頭ぬぐい液（Nasopharyngeal swabs）」及び「唾液（Saliva）」のみが認められておりました。これに加え、７月１日より、「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合体（Nasopharyngeal and oropharyngeal swabs）」が新たな検体として認められることになりました。

２　上記検体の追加に伴い、検査証明書フォーマットが改訂されました。ついては、今後同フォーマットの使用をお願いいたします。なお、フォーマットについては以下、厚生労働省ホームページ及び外務省ホームページに掲載されていますので、ご参照ください。
○厚生労働省：https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

○外務省：https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html

３　ナイジェリア検査機関が発行する検査証明書においては、検体名が「Nasal swab」や「Oral swab」、「Phanryngeal swab」と記載されているものがあり、鼻咽頭ぬぐい液（Nasopharyngeal swabs）に酷似しています。しかし、日本政府が求める検査証明書としての基準に適合せず、入国時のトラブルになる場合があります。ついては、検査機関に予約をされる際には、検査証明書が上記１の記載と合致しているかどうかをご自身でご確認ください。

○在ナイジェリア日本国大使館（領事班／医務班）　Consular Section, Embassy of Japan
所在地：No.9, Bobo Street, Maitama, Abuja, NIGERIA.

電話：（２３４）（０）９０－６０００－９０１９
：（２３４）（０）９０－６０００－９０９９（通常の電話受付時間：土日祝日を除く、０８：００～１２：００、１３：００～１７：３０）
メール：visanigeria@la.mofa.go.jp

出典：外務省ホームページ　外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=116523