デンマーク デンマーク外務省の渡航勧告の改定(7月31日から)/日本帰国時に必要なアプリの変更(新型コロナウイルス関連情報)

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

【ポイント】
●デンマーク外務省が渡航勧告を改訂しました。7月31日から適用されます。○日本は引き続き斜線付オレンジ色の国となり、日本からデンマークへの渡航者に適用される制限に変更はありません(デンマーク在住ではなく、日本からの旅行者やビジネス出張者の方は入国時に検査結果の提示が求められます。)。
●日本帰国時にインストールが必要なアプリケーションが「MySOS」と「COCOA」の2つになりました。

1 デンマーク外務省の渡航勧告の改定
デンマーク外務省は7月31日16時から適用される渡航勧告の改訂を発表しました。日本は引き続き斜線付オレンジ色の国(感染リスクではなく当該国の入国制限によりデンマークからの渡航が困難もしくは不可能な国)に分類されます。概要は以下のとおりです。
(デンマーク外務省のプレスリリース)https://um.dk/da/nyheder-fra-udenrigsministeriet/newsdisplaypage/?newsID=8EA75EEE-996B-4858-90B4-26DDDE3E9B7D
(コロナポータル・各国の色分けとそれに伴うデンマーク入国規制)https://en.coronasmitte.dk/rules-and-regulations/entry-into-denmark/categorization-of-countries
(日本からデンマークへの入国に関して(当館HP))https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku

(1)7月31日(土)16時から適用される渡航勧告の変更点の概要(EU/シェンゲン域内の国・地域)
●緑になる国と地域緑になる国:リヒテンシュタイン
緑になる地域:なし●黄色になる国と地域
黄色になる国:なし黄色になる地域
フランス:ノルマンディー、グラン=エスト、ペイ=ドゥ=ラ=ロワール、ブルターニュ、ヌーヴェル=アキテーヌ、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地方ギリシャ:北エーゲ海地域
ポルトガル:マデイラ諸島スイス:ジュネーブ
●大幅な入国制限のため、斜線付オレンジ色になる国と地域斜線付オレンジ色になる国:なし
斜線付オレンジ色になる地域:なし●赤色になる国と地域
赤色になる国:なし赤色になる地域:なし

(EU/シェンゲン圏以外の国と地域)●オレンジ色になる国 :スリナム
●赤色になる国:フィジー、イラクなお、日本は引き続き斜線付オレンジ色の国(デンマークへの入国制限の分類では黄色の国)となります。

(2)黄色の国から帰国する際の検査要件(当館注:デンマーク在住者向け)●黄色の国から帰国する場合、ワクチン接種を完了していない、または以前に感染したことがない旅行者は、入国後に検査を行う義務がある。旅行者は、デンマークにおけるデルタ変異株による感染の追跡を強化するため、入国時にクイック検査(抗原検査)ではなくPCR検査を行うことを強く推奨する。
●16歳未満の子供は検査義務から免除される。16歳から17歳までの子供は、ワクチン接種を完了した、または以前に感染したことのある親と一緒に旅行する場合、検査義務が免除される。デンマークに入国する際の検査と隔離の要件について詳しくは、こちらを参照願いたい。https://coronasmitte.dk/raad-og-regler/emner/rejser-til-eller-via-danmark/lovkrav-ved-indrejse/krav-om-test-og-isolation-ved-indrejse
●(感染率によるのではなく、デンマークからの渡航者に対する入国制限が厳しいため渡航制限がある) 「斜線付きのオレンジ色」の国に滞在した後にデンマークに入国する場合、隔離の要件はないが、検査の要件がある場合があることに注意する。●デンマークの検査センターの場所はこちらを参照願いたい。https://coronasmitte.dk/raad-og-regler/kort-over-covid-19-testcentre

(当館注:日本はデンマーク入国制限の分類では黄色の国となりますが、日本からデンマークに渡航する方のうちデンマークに居住していない方(例:旅行者やビジネス出張者)は、上記入国後の検査に加えて、入国時に、入国72時間前までに受けたPCR検査の陰性結果、または入国48時間前までに受けた抗原検査の陰性結果の提示が求められますのでご注意ください。)(3)赤い国への渡航と赤い国での乗り継ぎ
●EU/シェンゲン圏以外では、一部の国と地域が赤くなっている。英国の大部分など、赤い国や地域を通過または出発する場合、旅行者は航空機に搭乗する前にPCR検査で陰性である必要がある。●この要件は、以前感染した人には適用されないが、単に乗り継ぎだけのためにその地域にいた場合であっても、ワクチン接種完了者とワクチン未接種者の両方に適用される。ただし、乗り継ぎだけで赤い国/地域にいた場合は、デンマーク入国時の検査と隔離の義務はない。詳細はこちら。https://coronasmitte.dk/raad-og-regler/emner/rejser-til-eller-via-danmark/lovkrav-ved-indrejse/krav-om-test-og-isolation-ved-indrejse

EUおよびシェンゲン圏内の国・地域の渡航勧告をまとめた地図はこちらhttps://um.dk/da/rejse-og-ophold/rejse-til-udlandet/rejsevejledninger/
オレンジ色の国や地域への渡航中止を勧告されていないビジネス出張者、ワクチン接種者、既往感染者、その同伴者の子供には、特別なルールが適用される。海外旅行の際のアドバイスやルールについてはこちら https://coronasmitte.dk/raad-og-regler/emner/rejser-til-udlandet

2 日本帰国時に必要なアプリの変更日本に帰国する際に、位置情報確認アプリとしてOEL、ビデオ通話アプリとしてMySOSをそれぞれインストールする必要がありましたが、この度MySOSに集約されました。これにより、帰国者がインストールを必要とするアプリは「MySOS」と「COCOA」の2つになりました。
入国時、空港検疫でスマートフォンを確認されますので、事前に必要なアプリのインストール及び設定のほか、スマートフォンを携行するようお願いします。 詳しくは下記の厚生労働省のホームページでご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html3 感染者数
7月30日(金)14時発表のデンマークの1日あたりの新規感染者数等の詳細は以下のとおりです。引き続き感染防止に十分ご注意ください。 (出典:デンマーク国立血清学研究所、フェロー諸島自治政府、グリーンランド自治政府の最新発表) https://covid19.ssi.dk/overvagningsdata 感染者数合計:317,168名
●デンマーク感染者数:316,068名(前日比+1,085名)(死亡者2,548名,入院者56名、治癒者数302,377名)
●フェロー諸島感染者数:982名(死亡者1名、入院者2名、治癒者数927名)
●グリーンランド感染者数:118名(死亡者0名、入院者0名、治癒者数78名)

<日本帰国・入国者への検査証明確認の厳格化(4月19日から実施)>日本人の帰国者を含む全ての日本への入国者に対しては、すでに事前の出国前検査証明を求められているところですが、4月19日より検疫における検査証明の確認が一層厳格化されています。出国時の搭乗手続や本邦入国時の検疫において、検査証明の有効性をめぐり、搭乗拒否や乗継地での足止め、また入国後の停留期間の延長など様々な混乱が生じています。下記リンク先にて、厚生労働省が定める検査方法及び検査証明書記載内容などをご確認の上、原則として厚生労働省所定のフォーマットを使用願います。
(厚生労働省の検査証明書フォーマット)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
(検査証明への記入サービスを行う当地医療機関等・当館HP)https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#nihon_3
※同医療機関は一例です。検査・記入サービスの利用料金等は病院ごとに異なります。(「検査証明書の確認について(本邦渡航予定者Q&A)」・当館HP)
https://www.dk.emb-japan.go.jp/files/100178984.pdf <日本政府の水際対策に関する新たな措置(3月2日決定)>
デンマークから日本に帰国する際は、出国前72時間以内の検査証明が求めら れるとともに、帰国後は検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設 に限る)で待機いただき、入国後3日目に改めて検査を受けていただくことに なります。その上で、陰性と判定された方については、検疫所が確保する宿泊 施設を退所し、入国後14日間の残りの期間を、自宅等で待機していただくこ とになりますので、ご留意ください。(新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置) https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C038.html  (水際対策に係る新たな措置・各種検疫・出国前検査証明フォーマットなど)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html また、日本入国時に必要なアプリのインストール方法を、厚生労働省が案内しております。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html <デンマークの入国制限>
○デンマークの現在の入国制限に関しては、デンマーク・コロナポータルサイト及び当館HP等でご確認ください。(デンマーク・コロナポータルサイト:デンマーク語)
https://coronasmitte.dk/ (同:英語)
https://en.coronasmitte.dk(在デンマーク日本国大使館HP)
https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2○現在、日本外務省はデンマークに対して感染症危険情報「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_164.html#ad-image-0 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html#Q1

<当館からのお願い>●現在、当館では感染症予防対策の一環として、領事待合室に1度に入室できる方の数を1組ごとに制限しております。係員が順番にご案内いたしますので、それまでロビーでお待ちいただく場合があります。
また、来館時にサーマルカメラにて、非接触型の検温を行っております。体温が著しく高いと認められた方には入館をご遠慮いただく場合がありますので、ご理解の上、ご協力をよろしくお願いいたします。●在留届を提出されている方で、日本に帰国(一時帰国を除く)された方は、「帰国者全員の氏名、帰国日」をご記入の上、当館領事班ryoji.han@ch.mofa.go.jp までメールでお知らせください。
詳しくは下記当館ホームページをご確認ください。https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-zairyu.html
●在留邦人の方でコロナウイルスへの感染が確認された方や隔離措置を受けた方、入院された方は当館までご連絡ください。【連絡先】
在デンマーク日本国大使館領事部電     話:3311-3344 (閉館時はまず緊急電話対応業者につながります)
メールアドレス:ryoji.han@ch.mofa.go.jp●在留届(3か月以上滞在される方)/「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/●スマートフォン用 海外安全アプリ
https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html◎「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete◎在留届を提出されている方は、記載事項変更(転居等による住所変更・携帯電話番号やe-mailアドレスの変更等)、または帰国・転出等があればお知らせください。

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=116944