ポルトガル 新型コロナウイルス関連情報(災害事態宣言の延長及び段階的緩和措置の新方針)

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●7月29日、ポルトガル政府は、大陸部全土を対象とした災害事態宣言を8月31日まで延長する旨決定しました。
●また、現状の分析・評価や専門家の意見を踏まえ、8月1日から導入する段階的緩和措置の新方針も決定しました。感染度合いに応じて市別に適用していた現行措置とは異なり、同1日からは、大陸部全土において、一律的に以下の段階的緩和措置が適用されます。

1.第1段階:8月1日開始(人口の57%にワクチン接種完了)
(1)23時以降の公道移動制限の撤廃(2)公共保健衛生上の規制(むやみに外出しない義務、マスク着用、体温管理、感染検査推進等)や空路・水路・陸路による水際措置は現状維持
(3)収容人数66%までの観劇の開催(4)ディスコ、ダンスサロン、祭事場、民俗的祭事、仮装行列を除いて、これまで閉鎖されてきた施設の全面的再開
(5)バー及び(ショーのない)類似の飲酒店舗は保健総局規則に従う限り営業を再開(6)テレワークを義務化から推奨へ(これは島嶼部も含む全国)
(7)レストラン、類似店舗並びに文化・スポーツ施設は午前2時まで営業可能(入店は午前1時まで)(8)飲食店舗における最大着席人数は、店内6名/テーブル、テラス10名/テーブル
(9)金曜19時以降、週末及び祝祭日における飲食店内の利用に際する、陰性証明又はEUデジタル証明の提示義務(注:現行では昂リスク及び高昂リスクに指定された大陸部自治体のみ)
(10)カジノ・ビンゴ等の賭博場及び温泉・スパ等の浴場への入場並びに宿泊施設のチェックイン時における、陰性証明又はEUデジタル証明の提示義務(11)大陸部全土において、屋内外での体育活動・スポーツは解禁。但し、グループ授業では陰性証明又はEUデジタル証明の提示が必要。

2.第2段階:9月5日開始予定(人口の71%にワクチン接種完了)(1)飲食店舗における最大着席人数は、店内8名/テーブル、テラス15名/テーブル
(2)市区役所対面業務(lojas de cidadao)の予約制撤廃(3)収容人数75%までの文化興業観劇の開催
(4)公共交通機関における定員充填率制限の撤廃(5)収容人数75%までの結婚式及び洗礼式の開催

3.第3段階:10月開始予定(人口の85%にワクチン接種完了)(1)飲食店舗における着席人数制限の撤廃(店内・店外ともに)
(2)各種会場・施設における収容人数制限の撤廃(3)文化興業観劇における収容人数制限の撤廃
(4)結婚式及び洗礼式における収容人数制限の撤廃(5)陰性証明又はEUデジタル証明の提示を条件としたバー・ディスコ等の再開

4.上記全期間を通じて、陰性証明又はEUデジタル証明の提示が必要なケース(1)週末(金曜日19時以降含む)及び祝祭日の飲食店舗での店内飲食
(2)スポーツジムでのグループレッスン(3)空路及び海路による移動時
(4)宿泊施設(5)公衆浴場及びスパ
(6)カジノ及びビンゴ等の賭博施設(7)各種文化・スポーツ・団体イベント(野外:1,000人以上の場合、屋内500人以上の場合)
(8)10人以上の結婚式及び洗礼式【連絡先】
在ポルトガル日本国大使館 領事班電話:+351-21-311-0560
FAX :+351-21-353-7600Email:consular@lb.mofa.go.jp※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続をお願いいたします。
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出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=116932