パプアニューギニア 新型コロナウイルスに関する注意喚起(第118報)

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パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

5日、PNG当局(National Control Centre)は、先月15日に発表されたフィリピン人船長の感染に加え、新たに8名の新型コロナウイルス・デルタ株の感染者を確認した旨発表しました。 同発表によると、感染者のうち1名はマダン州で看護師として働くPNG人女性で、PNG人として初のデルタ株感染者とのことです。当該感染者は6月30日に症状を示し、すぐに隔離され、その後症状が回復した由ですが、検体を豪州ブリスベンに送付して検査した結果、デルタ株感染がこの度判明したとのことです。当局は当該感染者への感染源を調査中であり、結果が判明次第公表するとしています。 2番目の感染者は、海外から到着したミャンマー人女性で、新型コロナ陽性が確認された別のミャンマー人との濃厚接触歴があったため、隔離中のホテル内で検査をしたところ、陽性反応を示しましたが、既に回復しているとのことです。
その他6名の感染者は、先月15日にデルタ株感染が発表されたフィリピン人船長の貨物船に同乗していた男性船員で、うち2名はポートモレスビー総合病院での隔離を終え、船内で隔離していた4名とともに当該貨物船で出国する許可を得ているとのことです。 マニング警察長官(パンデミック指揮官)は、第3派の感染拡大を警戒するとともに、国民に対してルール遵守の徹底とワクチン接種を呼びかけました。邦人の皆様におかれましては、デルタ株の当国内での蔓延に十分に警戒して頂くとともに、マスク着用の励行、こまめな手指の消毒、帰宅時等の手洗い、うがい及び人混みを避ける等の感染予防に努めて下さい。 PNG保健省は、新型コロナウイルス感染の可能性や症状(発熱、咳、呼吸困難等)がある場合、ホットライン(1800-200)に電話連絡し、滞在していた渡航先及び現在の所在地等を通報し今後の病院での検査等について指示を仰ぐように呼びかけています。

(ご参考)PNG政府特設ウェブサイト:https://covid19.info.gov.pg/

 

【お問い合わせ先】
在パプアニューギニア日本国大使館
住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea
電話(+675)321-1800
FAX(+675)321-0153
E-mail:sceoj@pm.mofa.go.jp
ホームページ:http://www.png.emb-japan.go.jp/j/index.html

 

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=117247