オランダ 在留邦人の方が被害に遭われた所持品を奪われる事案の発生について

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

アムステルダム市にあるRAI AMSTERDAM付近の大通りに面した人通りの多い場所を、15時頃、日本人女性が1人で歩いていたところ、1人の男が歩み寄り、「私はバルセロナから来た、握手をしよう」と親しげな様子で話しかけ、その後、痛みを感じるほどの強い力で両腕を押さえ、その際に日本人女性が身に付けていた時計を奪い取るという被害が発生しました。

実際の犯行を行った者は1名とのことですが、犯行前に異なる男1人から「アルバートハインはどこか?」、また、女1人から「ヘルダーはどこか?」と不自然に道を尋ねられたとのことです。この2名と犯行を行った者との関連性は明らかとはなっておりませんが、これらの者は仲間で、犯行前に所持品等を確認する為、日本人女性に近づいた可能性も考えられます。

これらのことから、外出の際は、周囲の状況に十分注意し、不審な者がいる場合には決して近づかない、不審な者が近づいてきた場合には相手にしない、不審な者が付いてくる場合には、近くの店舗等に一時避難し周囲の者に助けを求める等、ご自身の安全を確保してください。 「安全の三原則」は、1目立たない、2行動を予知されない、3用心を怠らない、です。周囲と比べて目立つことは、この様な犯罪の標的とされる可能性を高めます。特に、外出の際、不必要に高価なものを持ち歩かない、身に着けない等、ご自身を守るための犯罪被害防止策に努めてください。

なお、万が一、被害に遭われた場合、ご自身の安全を第一に考え、犯人には決して抵抗しないでください。また、被害に遭われた場合には、必ずオランダの警察に連絡するようにしてください。こちらは在オランダ日本国大使館Eメールサービスです。
在オランダ日本国大使館
電話番号: +31-(0)70-3469544Eメールアドレス: consul@hg.mofa.go.jp
ホームページ: https://www.nl.emb-japan.go.jp/indexj.html

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=117583