2021年04月24日 在ストラスブール日本国総領事館 テロの被害に遭わないための対策

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1 23日14時20分頃、イブリーヌ県(Yvelines)ランブイエ市(RAMBOUILLET)の警察署敷地内において女性の同署員1名がナイフによる攻撃で刺殺される事件が発生しました。犯人1名は既に無力化されたものの、テロ事件を担当する「国家テロ対策検事局」が捜査に着手している旨報じられています。
2(1)フランスでは、近年、一般市民が集まる場所(ソフトターゲット)を標的としたテロが続いており、今後も発生が懸念されます。
(2)欧州では、2020年に入ってからは、預言者ムハンマドの風刺画問題をめぐるテロ事件も複数発生しているほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による社会・経済の不安定化の影響により、過激派の影響を受ける者が増える懸念があるとの見方もあります。また、近年は、イスラム教過激主義に影響を受けた者によるテロに加え、極右思想に影響を受けた者によるテロも増加傾向にあるといわれています。
(3)テロの被害に遭うリスクを減らすため、海外安全ホームページを参照するほか、長期滞在の場合は在外公館に在留届を提出し、短期滞在の場合は「たびレジ」に登録するなど、最新の安全情報の入手に努めて下さい。
出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=111106