コスタリカ 安全情報7月分

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【安全情報7月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、7月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

新型コロナウイルスについて
各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html
各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

コスタリカにおいて風評被害を受けた場合、または被害を受けた邦人の情報がある場合には、在コスタリカ大使館までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。

●サンホセ県
「35歳の洗車場経営者、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月1日午前10時、サンタアナ市の洗車場で、35歳の経営者がバイクに乗って来た男2人に銃で撃たれて殺された。

「中古車販売店経営者、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月3日午後2時、サンホセ市の中古車販売店にバイクに乗った男2人が来て、客を装って店員と会話をしていた。その後、経営者である男性が店内から出てきたところを銃で撃ち殺害した。

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月17日午前1時、ペレスセレドン市で、パーティーの最中に男性2人が口論となり、21歳の男性が口論相手に銃で撃たれて殺された。容疑者である23歳の男は間もなく逮捕された。

「66歳の男性、誘拐されるも無事解放」(誘拐事件) 7月28日、レオンコルテス市で、コーヒー生産会社を経営する66歳の男性が、男4人に連れ去られた。その後、被害者の家族に電話があり、身代金1千万コロンが要求され、同日午後7時に、被害者は解放された。なお、身代金が払われたかどうかは不明。

●リモン県
「38歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月2日午後8時、リモン市で、21歳と29歳の兄弟が38歳の男性と道路で口論になり、38歳の男性を銃で撃ち殺害した。犯人は間もなく逮捕された。なお、被害者には麻薬密輸の前科があった。

「38歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月6日午後8時、グアシモ市の住宅に26歳の男が押し入り、中にいた38歳の女性とその娘(10カ月)と夫(46歳)に発砲。女性は死亡、他の2人は重体。なお、容疑者の身元は判明しており、昨年9月に同家族を襲った者と同一人物と見られている。

「23歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件) 7月11日午前9時半、リモン市で、23歳の男性が自転車で走っていたところ、隣人に刃物で刺されて殺された。容疑者は19歳の男性。

「53歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月14月午後7時、グアシモ市で、53歳の男性がバイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。被害者は、2011年に起きた殺人事件の容疑者として逮捕され、10カ月間刑務所に服役していたが、後に無実であることが証明され、政府から賠償金を受け取ったという過去がある。

「4.3トンのコカインを発見」(麻薬事件) 7月17日、リモン市の港で、セラミックタイルが入ったコンテナの中から4.3トンのコカインが発見された。コンテナはコロンビア発、最終目的地がコスタリカだった。

「37歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月24日午後9時、ポコシ市で、道路に駐車中の車の中にいた37歳の男性が、バイクに乗った男2人に銃で10発撃たれて殺された。同じく車内にいた別の男性も銃弾を受けてけがを負った。

「男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月26日、ポコシ市で、男2人が住宅に押し入り、男性を銃で殺害した後バイクで逃走した。通報を受けたパトカーが現場に駆け付ける途中、容疑者2人が乗っているバイクと衝突。その後、容疑者は走って逃走したが、間もなく警察に逮捕された。

●プンタレナス県
「32歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月3日午後9時19分、プンタレナス市で、32歳の男性が、バイクの後部座席に乗っていた男に銃で撃たれて殺害された。被害者には多くの前科があった。

「38歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月19日夜、プンタレナス市で、38歳の男性が銃で撃たれて殺された。被害者には前科があった。

「18歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月20日午後8時半、プンタレナス市で、18歳の男性が隣人に追いかけられ、背後から銃で撃たれて殺された。犯人は逃走した。

「1,000キロのマリファナと180キロのコカインを発見」(麻薬事件) 7月20日、オサ市沖で、1,000キロのマリファナと180キロのコカインを積んだボートが発見され、乗っていた3人(ニカラグア人2人、コロンビア人1人)が逮捕された。

●アラフエラ県
「23歳の女性と33歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月1日夜、アラフエラ市で、23歳の女性が銃で撃たれて殺された。一緒にいた2歳の息子は無事だった。翌2日朝、サンホセ県モラ市で、33歳の男性が車の中から遺体で発見された。銃で何発も撃たれ、即死だったと見られている。警察が調べたところ、被害者の2人は事実婚の夫婦で、男児は2人の子供だった。

「17歳の少年、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月1日夜、アラフエラ市の道路で、17歳の少年が何者かに銃で撃たれて殺された。

「51歳の男性、誘拐されるも無事解放」(誘拐事件) 7月1日午後2時、ウパラ市で、51歳の男性がバイクで自宅に戻る途中、バイクに乗った覆面男に襲われ、連れ去られた。乗っていたバイクは近くの崖に投げ捨てられていた。同日午後4時、犯人は被害者の家族に電話で身代金2,500万コロンを要求。家族が警察に通報したところ、犯人は同日午後10時に被害者を解放した。身代金は支払われていない。

「司法警察官を装い強盗」(強盗事件) 7月7日午前6時、グアトゥソ市の住宅に司法警察官を装った複数の男が押し入り、銃で脅して、家の中から宝石やパソコン、現金等を奪って逃走した。犯人は2台の車で逃走したが、警察が1台の車を発見し、乗っていた容疑者2人を逮捕した。

「住宅から800キロ以上のコカインを押収」(麻薬事件) 7月10日、ナランホ市の住宅から、811キロのコカインが押収された。不審な車の出入りがあるという通報を受け警察が駆け付けたところ、その住宅から出てきた車が、警察を見てスピードを上げて逃走したため、乗っていた男女を逮捕した。その後、住宅内を家宅捜索したところ、811キロのコカインが発見された。

●エレディア県
「銃撃戦で男性1人死亡」(殺人事件) 7月18日未明、エレディア市の広場で銃撃戦が起き、男性1人が死亡、3人がけがを負った。

「20代の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月24日、サラピキ市で、20代の男性が自転車に乗っていたところ、何者かに銃で撃たれて殺された。

●カルタゴ県
「66歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月20日の夜、ラウニオン市で、66歳のタクシー運転手が銃で撃たれて殺された。また、助手席に乗っていた56歳の男性はけがをした。

「57歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件) 7月24日午後、パライソ市で、57歳の男性が車を運転中に、バイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。車に同乗していた21歳の男性も銃弾を受けてけがを負った。殺害された男性は、麻薬組織のリーダーとして服役していた過去があった。

●グアナカステ県
「麻薬密売組織を摘発」(麻薬事件) 7月28日、リベリア市で、麻薬密売組織が摘発され、メンバーの5人が逮捕された。組織のリーダーは刑務所に服役中であったが、刑務所内からメンバーに指示を出していたという。

【お問い合わせ先】
在コスタリカ日本国大使館 領事班
Tel:(506)2232-1255
Fax:(506)2231-3140
E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp
URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=118347