ノルウェー ノルウェー政府による新型コロナウイルス感染拡大防止措置(12歳から15歳への新型コロナウイルスワクチン接種)

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

●2日、ソールベルグ首相他は記者会見を行い、12歳から15歳に対する新型コロナウイルスワクチン接種を行う旨を公表したところ、その概要は、以下のとおりです。

1 政府は、ノルウェー公衆保健研究所(FHI)の勧告に従い、12歳から15歳へのワクチン接種を行うことを決定した。右年齢層には、まず1回の接種が行われる。

2 専門家からの助言は、12歳から15歳へのワクチン接種は、欠点より利点のほうが大きいとしている。若年層への感染が拡大しており、右年齢層へのワクチン接種は、日常生活に戻るために寄与するものである。

3 ワクチンの確保は良好であり、いくつかの自治体では、すぐに12歳から15歳へのワクチン接種を開始できるであろう。ワクチン接種、検査及び感染追跡による業務の逼迫状況は、自治体により異なる。各自治体は、他年齢層へのワクチン接種と並行して12歳から15歳へのワクチン接種を行うことができるか検討しなければならない。

4 12歳以上へのワクチン接種は承認されており、デンマーク、フィンランド、アイスランド、米国及びカナダ等の多くの国で右年齢層へのワクチン接種が行われている。

5 2009年生まれの者に関し、自治体は現時点で12歳になっていない者が12歳になった際に(ワクチン接種に関する)連絡を受けるようシステムを構築しなければならない。

6 FHIは、12歳から15歳は一般的にワクチンが十分な効果を発揮し、成人に比べて1回のワクチン接種で得る効果が長いと指摘している。FHIは右年齢層に対する2回目のワクチン接種の勧告を行う前に、深刻な副反応、病状の進行及び全体的な状況について最新の知見をもとに検討を行う。

7 12歳から15歳の人口は、約26万人であり、全人口の4.8%を占める。

8 子どものワクチン接種に関し、最終決定を行うのは両親である。12歳から15歳の若者は、健康に関する法的権利を有する年齢に達していないが、自身の健康に関する決定に関し、意見を求められなければならない。新型コロナウイルスワクチンの接種には、保護者の同意が必要である。

9 今次の発表の詳細は、以下で確認が行えます。
https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/12-til-15-aringer-far-tilbud-om-koronavaksine/id2870033/
【送信元】
在ノルウェー日本国大使館 領事班
電 話: (+47)2201-2900
メール: ryouji@os.mofa.go.jp

「在留届」を提出した方で帰国、第三国に転居した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=118690