アルゼンチン 【ご案内】海外安全対策情報(9月)の当館ホームページ掲載

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

【ポイント】
今次掲載した海外安全対策情報は、ブエノスアイレス市内で発生した殺人事件の発生動向等について、同市治安省による2020年統計資料を基に取りまとめたものです。平素からの防犯対策のためご参考としていただければ幸いです。

【本文】
1 殺人事件発生動向(1)2020年、ブエノスアイレス市内で発生した強盗及び窃盗事件の件数は、政府による新型コロナウィルス感染症流行対策のための行動制限及び経済活動等の制約が長期に及んだことから、前年と比し4割以上減少した一方で、殺人事件が2割増加しました。(2)殺人事件発生件数を地区別に見ると、平素から治安が悪い大規模なビジャ(スラム街)が所在するレティーロ地区等で多発傾向にあります。
(3)ビジャは、警察でさえも近寄ることを忌避する危険な地域です。過去に興味本位で近付いた邦人が強盗被害に遭っています。絶対に近付かないでください。

2 薬物関連注意喚起(1)2020年にブエノスアイレス市内で発生した犯罪のうち種類別では、前年に比し傷害事案等が減少した一方で、強盗・窃盗及び薬物関連事案が増加しました。
(2)同市は、周辺国で生産された薬物を欧州等に密輸するための経由地であると同時に一大消費地です。特に、日本人は疑われることが少ないことから、運び屋として利用される可能性があります。見知らぬ人から荷物を知人に届けるよう依頼されても、預からないでください。(3)その他、細部はホームページ掲載資料をご確認ください(当館ホームページリンク下)。
https://www.ar.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

3 外務省海外安全ホームページのご案内
外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますので、是非ともご確認ください。https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0
また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。

【問い合わせ先】
在アルゼンチン大使館領事班電話:011-4318-8220
メール:conbsas@bn.mofa.go.jp

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=118874