パキスタン ワクチン未接種者(17歳以上)の国内線・国際線搭乗禁止

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○ 9月3日、パキスタン航空当局(CAA)は、10月1日以降、必要な回数のコロナワクチン接種(ワクチンの種類は指定されていません。)を済ませた17歳以上の乗客のみ、国際線・国内線に搭乗できるとするガイドラインを発表しました。
〇 16歳以下の乗客及び医学的にコロナワクチンの接種を控えることを勧められ、その証明書を所持している乗客には今回のガイドラインは適用されません。

1 9月3日、パキスタン航空当局(CAA)は、10月1日以降、必要な回数のコロナワクチン接種(ワクチンの種類は指定されていません。)を済ませた17歳以上の乗客のみ、国際線・国内線に搭乗できるとするガイドラインを発表しました。
16歳以下の乗客及び医学的にコロナワクチンの接種を控えることを勧められ、その証明書を所持している乗客には今回のガイドラインは適用されません。

2 パキスタンに到着する全ての乗客には、出発前72時間以内のRT-PCR検査(*1)やパキスタン到着時の迅速抗原検査を含むパキスタン保健当局のSOPsの遵守が求められます。
*1:RT-PCR検査に用いる検体採取部位については、鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)を用いた検査が原則となっています。

3 引き続き、カテゴリーCに該当する国(*2)からの入国は国家指揮運用センター(NCOC)が規定する特例を除き入国禁止となっています。
*2:カテゴリーCに指定された15か国(8月13日以降)バングラデシュ、エクアドル、グアテマラ、インドネシア、イラン、イラク、リビヤ、メキシコ、モロッコ、ミャンマー、ナミビア、ネパール、南アフリカ、タイ、チュニジア

4 また、パキスタンに到着した6歳以上の乗客は、空港到着時に抗原検査が実施されます。到着検査で陰性となった場合は、10日間の自主隔離が義務づけられています。同検査で、陽性となった場合(12歳以下は自宅隔離)は、空港所在の州政府が指定する隔離施設に該当者の自己負担により収容され、8日後に再検査となり、検査結果が陰性となるまで当局の指示に従う必要があります。
参考:パキスタン航空当局SOPs(2021年5月5日現在)https://www.caapakistan.com.pk/upload/Intl%20SOP%20inbound%20travellers%20w.e.f%20May%2005.pdf

5 なお、パキスタン航空当局によれば、引き続き全ての渡航者に対して、スマートフォンアプリ「Pass Track」を通じ、到着48時間前までの情報登録を行うことが義務付けられており、各航空会社は渡航者がチェックインする時に、アプリ上で登録が完了していることを確認するか、またはアプリでの登録後に出力し印刷した写しを確認することが義務づけられています。スマートフォンを持っていない方向けに「Pass Track」のウェブ版( https://passtrack.nitb.gov.pk )も開設されています。ウェブ版利用の際は情報登録後に、印刷の上、チェックインの際に紙の写しを提示する必要がありますのでご注意ください。
12歳未満の子供や障がいをお持ちの方は搭乗前の「Pass Track」への登録が免除されます。

 

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=118991