アルゼンチン 9月15~16日ユダヤ教祝日キム・ヨプールに係る当地警察による警戒

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

【ポイント】
●警察は、9月15~16日にユダヤ教祝日「ヨム・キプール」を迎えることからイスラエル・ユダヤ教関連施設に対する襲撃事件等警戒しています。●万一の襲撃事件等発生時に巻き込まれないため、また、無用のトラブルを避けるためにも、イスラエル大使館等には近付かないでください。

【本文】
1 警察によるイスラエル関連施設等に対する警備(1)亜国内には中南米地域で最大規模のユダヤ人コミュニティが存在しますが、1992年に在亜イスラエル大使館、1994年にイスラエル共済組合会館が、それぞれ大規模爆破テロ攻撃を受けて多くの死傷者を出したことから、当地警察は平素より同大使館など関連施設を厳重に警備しています。
(2)警察は例年、ユダヤ教の祝日前後には、上記施設やシナゴーグ(ユダヤ教教会)等の警備を強化していますが、9月15~16日にかけて重要な祝日「ヨム・キプール(贖罪日)」を迎えることから(ユダヤ暦によるため西暦では毎年異なる)、現在警戒中です。(3)本年4月には亜国内トゥクマン州において、ネオナチのシンパがユダヤ教徒に対し、銃器等を用いた襲撃を計画していたとして、警察に摘発されました。同教徒が多く居住するブエノスアイレス市内においても、同様の事件が発生する可能性も否定できません。
(4)上記施設等に近付くと、警察から職務質問を受ける等トラブルに巻き込まれる可能性があります。邦人の皆様におかれましては、万一の襲撃事件等発生時に巻き込まれないため、また、無用のトラブルを避けるためにも近付かないでください。2 ブエノスアイレス市内イスラエル関連施設所在地
(1)大使館 5月通り701番地(Av.de Mayo 701)
(2)イスラエル共済組合(AMIA)会館 パステウル通り633番地(Pasteur 633)
(3)シナゴーグ 同市内諸所に点在しているものの、特にバルバネラ地区一帯にユダヤ教徒が数多く居住していることから、同地区周辺に多く所在しています。

3 外務省海外安全ホームページのご案内 外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますので、是非ともご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0 また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。

【問い合わせ先】在アルゼンチン大使館領事班
電話:011-4318-8220メール:conbsas@bn.mofa.go.jp
※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。 「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete (了)

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=119210