コスタリカ 安全情報8月分

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

【安全情報8月分】
当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、8月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

新型コロナウイルスについて
各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html
各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

コスタリカにおいて風評被害を受けた場合、または被害を受けた邦人の情報がある場合には、在コスタリカ大使館までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。

●サンホセ県
「57歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)
8月1日午後4時、ゴイコエチェア市のレストランで、57歳の男性と39歳の男性が口論になり、後者が前者を刃物で刺して殺害した。犯人は逃走したが間もなく逮捕された。

「54歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月13日夜、バスケスデコロナド市で、複数の男性が激しい口論になり、銃の撃ち合いに発展した。撃ち合いにより54歳の男性が死亡、もう1人の男性がけがを負った。

「バスに乗車中の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月14日午後9時13分、サンホセ市で、サバナ・ノルテ地区のラス・アメリカス通りを走行中の路線バスの車内(大使館南側の大通り、コンビニエンスストア(AMPM)前バス停付近)で、男性1人がバスに乗車中、バス停から乗ってきた乗客2人に銃で撃たれて殺害された。犯人の2人は殺害後、バスから降りて逃走した。

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月24日3時48分、デサンパラドス市の公民館前で銃の撃ち合いが起き、21歳の男性が銃で撃たれて死亡した。25歳の男性も銃弾を受けて重体。

「42歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)
8月29日午前零時過ぎ、アセリ市の倉庫内で、42歳の男性が刃物で数カ所刺されて殺された。現場にいた男性2人が逮捕された。

●リモン県
「バーの経営者、強盗犯を射殺」(強盗事件)
8月1日午後9時過ぎ、シキーレス市で、閉店したばかりのバーに銃を持った男二人が押し入り、経営者に銃を突き付けた。その後、犯人の一人がカウンターを飛び越えようとしたが、逆に経営者に銃で撃たれて死亡した。もう一人の犯人は、銃の撃ち合いにより銃弾を受けたため逃走した。

「40歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月7日午前10時過ぎ、シキーレス市の住宅で、30歳の男が元恋人の母親(40歳)を銃で撃って殺し、元恋人の女性とその息子(9歳)を監禁した。2人は同日の正午に解放されたが、犯人はしばらくその住宅に立てこもっていた。その後、犯人は出頭した。

「24歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月7日午後10時半、マティナ市で、24歳の男性が自転車に乗っていたところ、待ち伏せしていた犯人2人に銃で撃たれて殺された。

「34歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月13日午後10時40分、マティナ市で、34歳の男性が自宅を出たところを複数の犯人に銃で少なくとも8発撃たれて殺された。警察によると被害者は脅迫を受けていたという。

「1,910キロのコカインを押収」(麻薬事件)
8月18日、リモン市から18キロ沖のカリブ海で、1,910キロのコカインを積んで移動中のボートが捕まり、乗っていたコロンビア人4人が逮捕された。

「20歳の女性、遺体で発見」(殺人事件)
8月19日午前6時、グアシモ市で、20歳の女性が遺体で発見され、被害者の恋人である23歳の男性が被害者に暴力をふるったとして逮捕された。自殺という通報が入り警察が捜査していたが、被害者の姉の証言から恋人男性が殺した疑いがもたれている。

「41歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月26日、ポコシ市で、41歳の男性が自宅にいたところ、複数の男に銃で撃たれて殺された。

「51歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月30日午後1時41分、リモン市で、徒歩で近づいてきた犯人が車に乗っていた2人に対して突然発砲した。銃撃された51歳のニカラグア人男性は死亡、一緒にいた50歳の男性は重体。

●プンタレナス県
「18歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月1日夜、モンテスデオロ市で、18歳の男性がバイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。

「48歳の男性、麻薬密売組織に殺害される」(殺人事件)
8月6日、麻薬密売組織の4人が逮捕された。今年4月にエスパルサ市の民宿で48歳の男性が殺された事件が起きたが、4人が麻薬を横取りしようとして男性が部屋から出てきたところを銃で撃ったと警察は見ている。なお、この麻薬密売組織はプンタレナス市を中心に活動をするグループだという。

「22歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月6日午前10時20分、プンタレナス市で、道路を歩いていた22歳の男性が、バイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。今年に入ってプンタレナス市で起きた殺人事件の数は、この殺人事件を含め39件であり、昨年同時期の21件を大きく上回っている。

「約900キロのコカイン押収」(麻薬事件)
8月7日、米国の飛行機がオサ市の上空を巡回パトロール中、同市沖37キロの場所で荷物が海に浮かんでいるのを発見した。当国沿岸警備隊が駆け付けたところ、計45個の袋(約900キロのコカイン)を押収した。

「ATMから現金約1,100万コロンを盗難」(盗難事件)
8月10日未明、オサ市のATMから現金が盗まれた。通報を受けた警察が駆け付けたところ、犯人と銃の撃ち合いになった。警察は犯人を追いかけたが、捕まえることは出来なかった。被害総額は約1,100万コロン。

「1,549キロのコカインを押収」(麻薬事件)
8月18日、オサ市沖で、1,549キロのコカインを積んだボートが発見され、乗組員4人が捕まった。

「スーパー経営者の妻、強盗犯に射殺される」(強盗殺人事件)
8月20日午後8時過ぎ、ケポス市のスーパーマーケットに強盗犯4人が押し入った。経営者は強盗犯を追い払おうと発砲したが、逆に犯人に銃で撃たれてけがを負った。また、一緒にいた経営者の妻も銃弾を受け、間もなく死亡した。経営者夫婦は中国人。事件現場から4キロの場所に、逃走に使われたと見られる車が焼かれた状態で発見された。

「20代の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月29日午前1時、コレドーレス市のパナマ国境付近で、20代と見られる男性が銃で撃たれて殺された。

「20代後半の男性、遺体で発見」(殺人事件)
8月29日午前4時、プンタレナス市で、巡回パトロール中の警官が男性の刺殺遺体を発見した。被害者の身元は分かっておらず、20代後半と見られる。

●アラフエラ県
「12歳の女子中学生、刃物で刺されてけが」(傷害事件)
8月12日午前9時、アテナス市の中学校で、13歳の女子中学生が、同じ学校に通う12歳の女子を刃物で刺してけがを負わせた。加害者は逮捕された。

「21歳の女性、刺殺遺体で発見」(殺人事件)
8月17日朝、サンカルロス市で、21歳の女性が刺殺遺体で発見された。被害者は、8月14日から行方不明になっていた。

「29歳と32歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月21日未明、サンカルロス市の農場でパーティーが行われたが、車の衝突事故から2人がけんかとなり、両者とも銃で撃たれて死亡した。被害者は29歳と32歳の男性。

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月26日午前3時45分、アラフエラ市の住宅に複数の男が警官を装って押し入り、携帯電話、液晶テレビ、麻薬等を奪って逃走した。犯人が逃走しようとしたところに警察が駆け付け、銃の撃ち合いになり5人がけがをした。内3人は重体。襲われた住宅内から、犯人に銃で撃たれたと見られる21歳の男性が遺体で発見された。この住宅には麻薬が隠されており、犯人は麻薬を盗む目的で押し入ったものと見られている。

「ミニスーパー経営者、強盗犯を射殺」(強盗事件)
8月29日午後7時、アラフエラ市のミニスーパーに22歳の男が客を装って中に入り、レジの前で銃を出し金を出すよう要求したが、逆に経営者から銃で撃たれ間もなく死亡した。

●エレディア県
「32歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月26日午後2時、エレディア市で、道路にいた32歳の男性が銃で撃たれて殺された。

●カルタゴ県
「30歳の男性、強盗容疑で逮捕」(強盗事件)
8月5日、カルタゴ市で、30歳の男性が宅配業者に対し強盗をしていた容疑で逮捕された。容疑者は食べ物の宅配を頼み、運んできた者を襲い所持品やバイクを奪っていたという。共犯者は現在逃走中。

「56歳の女性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)
8月12日朝、カルタゴ市で、母親と連絡が取れないため家を訪れた娘が、家の中で亡くなっている母親を発見した。その女性(56歳)は、部屋の中で胸を刃物で刺されて殺されていた。他の部屋に被害者と同棲していたコロンビア人男性がおり、刃物で刺された跡が見られたものの命に別状はなかった。被害者は同棲相手のコロンビア人男性に刺されたと見られている。

●グアナカステ県
「29歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)
8月3日午後8時、ラクルス市のミニスーパーで、店舗の中にいた29歳の男性が、覆面をした男に銃で15発撃たれて殺害された。犯人はその後逃走した。

「住民が射殺された男性遺体発見」(殺人事件)
8月25日午前7時、リベリア市で、44歳の男性が射殺遺体で発見された。近所の住民が明け方に銃声を聞いたという。

【お問い合わせ先】
在コスタリカ日本国大使館 領事班
Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140
E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp
URL:https://www.cr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=119881