マレーシア【新型コロナウイルス】(1)ラブアンへの入域制限の緩和(2021年9月24日以降適用)、(2)インド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン、ネパール及び英国からマレーシアへの入国制限の解除(2021年9月20日以降適用)

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マレーシア政府から、ラブアンへの入域制限の緩和(9月24日以降適用)並びにインド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン、ネパール及び英国からマレーシアへの入国制限の解除(9月20日以降適用)が発表されました。

1 ラブアンへの入域制限の緩和(2021年9月24日以降適用)
9月21日、マレーシア国家安全保障会議(NSC)が、ラブアンに関する新たな規制(SOP)を発表しました(9月24日から適用)。そのうち、ラブアンへの入域に関する主な内容は以下のとおりです。●マレーシア国内の他の地域からラブアンに入域する者は、以下の要件を全て満たせば入域後の隔離は不要。・RT-PCR検査(ラブアン到着日を含め3日以内に受検)(注) 又は 登録済みの医療従事者又は保健省の医療職員が実施したRTK抗原唾液検査(ラブアン到着前48時間以内に受検) で陰性証明を取得すること。
・COVID-19ワクチンの接種が完了していること。・ラブアン到着時に無症状であること。
(注:SOP上はRT-PCR検査は「到着の3日前」と記載されていますが、当館からNSCに確認したところ、実際には、陰性証明を取得した上で、受検日からその翌々日までの3日間の間に到着する必要があるとのことです。例:10月1日に受検し、陰性証明書を取得した上で、10月1日、2日または3日に入域。)●ワクチン接種が完了していない者は、ラブアン到着後10日間の隔離を行い、隔離8日目にRTK抗原検査を受検する必要がある。
●ワクチン接種を完了している者が、ラブアン到着時点で症状がある場合又はCOVID-19検査の結果が無効であると判断された場合は、5日間の隔離を行い、隔離4日目にRTK抗原検査を受検する必要がある。●マレーシア国外からラブアンに渡航する者は、ラブアン到着時のリスク評価の結果に応じて、14日から21日間の隔離を行う必要がある。ワクチン接種が完了している場合は、ラブアン到着時のリスク評価の結果及び住環境が適切であれば自宅隔離が認められる。●SOPの詳細については以下をご確認ください。
https://www.mkn.gov.my/web/ms/pelan-pemulihan-negara-fasa-4/https://asset.mkn.gov.my/web/wp-content/uploads/sites/3/2019/08/PPN-Fasa-4-SOP-Khusus-Wilayah-Persekutuan-Labuan-Kemaskini-21-September-2021.pdf

2 インド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン、ネパール及び英国からマレーシアへの入国制限の解除(2021年9月20日以降適用)●マレーシア入国管理局駐在者サービス課(ESD)は、インド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン及びネパールからマレーシアへの入国制限を解除したと発表しました(9月20日以降適用)。概要は以下のとおりです。

・マレーシア政府は、9月20日から、インド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン及びネパールからマレーシアへの入国制限を解除した。・ただし、マレーシアへの入国許可はマレーシア入国管理局が判断する。
・MyEntry、MyTravelPass又は他の手段を通じて得た入国許可により(マレーシアに)渡航する者は、マレーシア保健省が定める以下の要件を満たす必要がある。(1)ワクチン接種を完了していること
(2)到着時にPCR検査を受検すること(3)隔離を行うこと

・これらの要件は定期的に見直されるため、最新の情報を同課ウェブサイト( https://esd.imi.gov.my/portal/latest-news/announcement/ )で随時確認いただきたい。●また、9月21日、Education Malaysia Global Services(EMGS)が、上記5か国に加えて英国からマレーシアへの入国制限も解除されたと発表しています(9月20日以降適用)。ただし、これら6か国からマレーシアへの再入国許可は、マレーシア永住者、長期パス保有者(留学生を含む)、ビジネス訪問者及び投資者等のカテゴリーを主な対象として、ケースバイケースで判断されるとのことです。

●今回の発表の詳細については、以下を御確認ください。ESDウェブサイトページ(9月22日付け)
https://esd.imi.gov.my/portal/latest-news/announcement/lifted-entry-restrictions-for-india-srilanka-bangladesh-pakistan-nepal/EMGSウェブサイトページ(9月21日付け)https://educationmalaysia.gov.my/news_update/temporary-restrictions-for-travellers-arriving-from-bangladesh-india-nepal-pakistan-sri-lanka-and-united-kingdom/

●このほか、マレーシアへの入国手続一般については、特に以下のページを御確認ください。・マレーシア入国管理局公式ウェブサイト[ https://www.imi.gov.my/ ]・[ https://www.imi.gov.my/portal2017/index.php ]
・マレーシア入国管理局公式ウェブサイト上のFAQ・マレーシア入国管理局公式フェイスブックページ
・マレーシア入国管理局公式ツイッター当館ウェブサイト https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/my_seigen.html
→(出入国時の手続等) 「マレーシア入国時に必要な保健関係手続について(2021年8月12日以降適用)」 等

○今後も、SOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。○現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。外務省海外安全ホームページ:マレーシア
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0当館ウェブサイトページ
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_31032020.html○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。(現地公館連絡先)
〇在マレーシア日本国大使館住所:No.11, Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia
電話:(03)2177-2600(代表)ホームページ: https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

〇在コタキナバル領事事務所住所:No.18, Jalan Aru, Tanjung Aru, 88100 Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
電話:(088)254-169ホームページ: https://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=119952