チリ 移民の排斥・擁護を主張する集団による行進呼びかけについて(10月2日午前)

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1 治安当局からの情報によると、チリ北部に流入している移民の排斥、擁護を主張する集団が10月2日にそれぞれの主張を示す行進を呼びかけており、デモ参加者同士の衝突が発生する可能性があり、注意が必要です。

・9時半より「サンティアゴ北部サイクリストグループ」が「違法な人間など存在しない」をスローガンとする自転車デモを呼びかけ。集合地点やコースは不明。

・11時半よりSNS上で「チリは移民の侵略から自衛する」をスローガンとする全国的行進を呼びかけ。サンティアゴでは地下鉄1号線モネダ駅を集合地点としている。
・11時半より反ファシスト団体が「連帯と外国人排斥に反対する活動、ファシズムとその協力者を燃やせ」をスローガンとする対抗行進を呼びかけ。サンティアゴ区ロス・エロエス広場を集合地点としている。

2 つきましては、報道等から治安情報に関する最新情報を入手し、不測の事態に巻き込まれないようにしてください。また、外出の際には、抗議活動等、人が集まっている場所(特にサンティアゴではバケダノ(イタリア)広場、旧国会議事堂、モネダ宮殿周辺を含むセントロ)には近づかないように細心の注意を払い、万が一、デモ隊や群衆に遭遇した場合には、直ちにその場から離れ、建物内など安全な場所へ避難し、自らの安全確保に努めてください。

3 被害を受けた場合、または被害を受けた邦人の情報がある場合には、在チリ大使館までご連絡いただきますようよろしくお願いいたします。

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=120645