ルーマニア 新型コロナウイルス感染のルーマニアにおける現状等について(規制措置の強化)

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●ルーマニアの国家緊急事態委員会は、同決定第76号により、直近14日間の1,000人あたりの感染者数が6人を超えた場合の規制措置の強化を提言しました。なお、ワクチン接種済の者等は免除される由です。また、本措置は政府決定を経て実施されますが、そのための会議が本10月1日に予定されています。

1. 規制措置の強化
(1)ルーマニアの国家緊急事態委員会は、9月30日の同決定第76号により、直近14日間の1,000人あたりの感染者数が6人を超えた場合の、規制措置の強化を提言しました。なお、ワクチン接種済の者等は免除される由です。また、本措置は政府決定を経て実施されますが、そのための会議が本10月1日に予定されています。この会議の結果により内容が変更される可能性がありますので、皆様の滞在に関連ある場合は、追ってご案内します。

(2)同決定第76号よる、1,000人あたりの感染者数が6人を超えた場合の、主な規制措置は以下のとおりです。(ア)レストラン、バー、クラブ、ディスコ、映画館、劇場、会議、ワークショップ、スポーツジム、プールなどは、ワクチン接種者及び新型コロナウイルスから治癒した者(陽性結果から15日以上経過し、かつ180日以内の者)に対してのみ、収容人員の50%まで入場可能とする。
(イ)金、土、日の20時から翌日5時までの夜間は、不要不急の外出を禁止する。また、スーパーは18時に閉店する。ただし、上記(ア)同様に、ワクチン接種者等は免除される。(ウ)屋内に加え、屋外でもマスク着用が義務となる。
(注:ワクチン接種済等を証明するためには、ルーマニア政府発行のEU規定によるデジタル証明書、または外国政府発行の英文記載のあるワクチン接種証明書を利用します。)国家緊急事態委員会決定第76号原文リンク
https://media.hotnews.ro/media_server1/document-2021-09-30-25072929-0-hotarare-cnsu-30-septembrie-2021.pdf(3)昨9月30日時点で、6人以上となっている自治体は以下の1市及び2県です。今後対象となる自治体が増える可能性があります。

イルフォフ(7.18)、ティミシュ(6.34)、ブカレスト(6.64)この統計は、ルーマニア保健省国立公衆衛生研究所の以下のウェブサイトから最新情報が確認できます。
https://instnsp.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/5eced796595b4ee585bcdba03e30c1272.デモ等の注意
報道等によれば、本規制措置の強化に伴い、小規模ながらデモ等の抗議行動が予想されます。特に、ビクトレイ広場やロマーナ広場及びブカレスト大学周辺は、こうしたデモが実施される可能性が高い場所となっています。 万一デモなどに遭遇した場合は、興味本位に近寄ることなく、最寄りの警察官の指示に従って、安全な場所に避難してください。また、被害を受けた場合は、最寄りの警察署に支援を依頼するとともに、日本大使館にも連絡してください。

【問い合わせ先】在ルーマニア日本国大使館領事部
電話:+40-21-319-1890(大使館が閉館している時間は,業務委託先へ転送されます)メール:consular@bu.mofa.go.jp

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出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=120592