ギニアにおける新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

新型コロナウイルスのワクチンについて、当地にお住まいの日本人の皆様の当地での接種について、当館にて先方への照会を含め情報収集を行った結果判明した情報を、御参考までにお知らせします。
予防接種を受けるかの判断に当たっては、予防接種による感染者予防の効果と副反応のリスクの双方についてご理解頂いた上で、各国当局のホームページ等による最新情報を確認いただくようお願いします。また、新たな情報が得られ次第、随時お知らせいたします。

1 ギニア政府は、ワクチンパスポートの導入を計画しており、具体的な導入時期は不明ですが、首都コナクリと地方の移動や出入国の条件として新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を義務づけることを検討しています。

2 ギニアでは、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が開始されています。ワクチン接種対象者は、ギニアに在留する全ての者となり、国籍は問われません。 接種を受ける際は、コナクリ市内を中心に設置されている接種会場で接種することになります。個人資格で申し込むことにより接種料金はかからないとの説明を受けています(法人資格で申し込むと有料になります。)。またパスポートを持参してください。

3 現在、接種可能なワクチンは、アストラゼネカ社製ワクチン、ロシア製ワクチン(スプートニクV)、中国製ワクチン(シノファーム及びシノバック)です。これらのワクチンは2回接種が基本となっています。ただし、アストラゼネカ社製に関しては年齢制限が設けられており、55歳以上の方が接種可能です。また、7月以降、Johnson&Johnson社製のワクチン接種も可能になる見込みです。上記接種可能なワクチンはいずれも現在、日本で未承認のワクチンです。

4 現在ワクチン接種は、日本においてもギニアにおいても、強制ではありません。また当館から推奨するものでもなく、自主判断で受けていただくものになります。その他副反応等についても十分ご理解いただく必要もあります。日本国内での接種においては健康被害救済制度が適用されますが、海外において接種を受け、被害を受けた場合でも救済制度は適用されません。5 以下、ギニア保険当局(ANSS)のページに接種会場等が書かれていますので参考にしてください。今後、接種状況も変わることがありますので、最新の情報を入手していただくようお願いします。
https://twitter.com/anss_guinee6

 

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=112452