コロナウィルス関連情報
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ドイツ ドイツにおける防疫措置(ワクチン未接種者に対する制限措置の強化等)
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ドイツにおける新型コロナウイルス感染状況は深刻であるとして、12月2日、メルケル首相と連邦各州首相による協議が行われ、ワクチン接種の更なる促進に加え、ドイツ全土における2Gルールの拡大、ワクチン未接種者に対する接触制限、大規模イベントの人数制限等について合意されたところ、この概要は以下のとおりです。 なお、今回の連邦と州の合意を踏まえ、今後各州政府がそれぞれ新たな防疫対策を発表することとなりますので、各州政府の発表にご留意ください。
1 文化・余暇イベント等における2Gルール
文化・余暇イベント及びその施設等(映画館、劇場、レストランなど)の訪問にあたっては、感染者数にかかわらず、ドイツ全土で2Gルールが適用される。2Gに加えて、コロナ検査を実施する2Gプラスも導入可能。 ワクチン接種を受けることのできない者、ワクチン接種が推奨されない者、18歳未満の未成年者は除く。
(注)2G:ワクチン接種者(geimpfte)、感染からの快復者(genesene)
2 小売店における2Gルール
小売店(Einzelhandel)においては、感染者数に関わらず、ドイツ全土で2Gルールが適用される。ただし、生活必需品を取り扱う店舗(注:スーパーマーケット等)は適用対象外。
3 ワクチン未接種者に対する接触制限
ワクチン未接種者や快復者ではない者が参加する、公的・私的空間での私的な集まり(private Zusammenkuenfte)においては、自らの世帯と最大2名までのもう一世帯に属する者に制限される。14歳未満の子供は例外。 配偶者及びパートナーは、居所が異なっていても同一世帯と見なされる。
ワクチン接種者や快復者のみが参加する私的な集まりは、この制限の対象外。
4 大規模イベントの人数制限等
●屋内におけるイベントは、収容可能人数の30%~50%までとし、最大でも5,000人まで。●屋外におけるイベントは、収容可能人数の30%~50%までとし、最大でも15,000人まで。
●2Gルール。2Gプラスルールも導入可能。●マスクの着用義務あり。
●感染率が高い州においては、可能であればイベントを中止し、スポーツイベントは観客なしで実施。
5 過去7日間の人口10万人あたりの新規感染者数(7日間指数)が350を超える市郡における措置
●屋内のクラブ及びディスコの閉鎖。●私的な祝い事や集会は、屋内は50人まで、屋外は200人までに制限(いずれも2Gのみ)。
6 学校におけるマスク着用義務 学校においては、すべての学年でマスク着用義務が課される。
7 大晦日及び元日の集会の禁止等 大晦日及び元日には、ドイツ全土で人が群がり集まること及び集会が禁止される。さらに、人で賑わう公共の場所での花火は禁止。原則として大晦日前の花火の販売は禁止。
8 ワクチンの有効期限 ワクチンの有効期限については、EUにおける議論も踏まえ、年末までに新たな規則を設ける方向で検討する。
出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=123852