スペイン 車両の触媒コンバーターを狙った窃盗事件の増加

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●車両の触媒コンバーターを狙った窃盗事件が増加傾向にあります。
●人気のない場所や路上に駐車することはできるだけ避け、警備員や管理人等がいる駐車場に駐車するようにしてください。

1 犯罪の概要
現在、車両の「触媒コンバーター」を狙った窃盗事件が増加傾向にあり、当館が管轄する3州内でも被害が確認されています(邦人被害ではありません)。「触媒コンバーター」とは、排気ガスを浄化する部品で、車種により設置場所や個数は異なりますが、主にエンジンから出る排気ガスを集合させるエキゾーストマニホールドからマフラーまでの間に配置されており、車両下部に潜り込めば取り外す(切断する)ことができる部品です。
同部品に含まれるロジウムの高騰が増加の原因とされており、特に、高級車、ハイブリッドカー、車高が高いSUV車等が狙われています。2 対策
人気のない場所や路上に駐車することはできるだけ避け、警備員や管理人等がいる駐車場に駐車するようにしてください。また、夜間は照明灯の近くなど、明るい場所に駐車するようにしてください。3 その他の車両に関する犯罪(参考)
(1)パンク盗[概要]高速道路等で、パンクしていることを指摘して車両を停止させ、被害者が確認や修理のため降車している隙に、車内から財布、旅券等の貴重品を盗む手口です。
[対策]パンクを指摘されても、その場で停止して確認や修理はせず、安全な場所まで移動してください。また、確認のため車外に出る時は、必ずドアをロックしてください。(2)車上ねらい
[概要]駐車中の車両の鍵を壊したり、窓ガラスを破ったりして、車内に置いてある貴重品や積載物を盗む手口です。[対策]人気のない場所や路上に駐車することはできるだけ避け、警備員や管理人等がいる駐車場に駐車するようにしてください。また、短時間でも車両から離れる場合は、車内に物は置かず、窓を閉め必ずドアをロックしてください。

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出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=112634