ドイツ バイエルン州及びバーデン=ヴュルテンベルク州における制限措置の緩和

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2022年2月8日 メールマガジン第809号

バイエルン州及びバーデン=ヴュルテンベルク州政府は、新型コロナウイルスに関する州令を改正し、制限措置の緩和を発表しました。プレスリリースの内容は以下のとおりであり、両州とも明日(2月9日)から施行されます。両州の制限措置に関する問い合わせ先、Q&A等を最後に記載していますので、参考としてください。※バイエルン州政府プレスリリース
https://www.bayern.de/bericht-aus-der-kabinettssitzung-vom-8-februar-2022/?seite=2453※バーデン=ヴュルテンベルク州政府プレスリリース(原文含む)
https://www.baden-wuerttemberg.de/de/service/aktuelle-infos-zu-corona/aktuelle-corona-verordnung-des-landes-baden-wuerttemberg/

1.バイエルン州
(1)現行の州令は、以下の点を9日付で改正施行し、2月23日まで延長される。

(2)地域を越える大型行事及びその他の行事の規則はさらに統一され、今後は行事(特にスポーツ)において一般的に最大収容能力の50%を上限が適用される。文化分野(映画館を含む)では75%とする。立席は全ての行事で許される。可能な場合には常に最低対人間隔の確保が推奨される。全ての行事について、15,000人を絶対的な上限とする。その他、既存の制限(2Gプラス)及びFFP2マスクの着用義務は維持される。
(3)見本市の訪問者の上限は、1日あたり12,500人から25,000人に引き上げられる。

(4)ケーブルカーの上限は最大乗客数の75%とする。
(5)プール、温泉及びサウナは、今後2Gの条件の下で利用が可能である。

(6)これまで2Gが適用されてきた身体の近さを伴うサービスは、今後3Gの条件の下、利用が可能である。これまでの連絡先の把握に係る規則は撤廃される。
(7)飲食店の営業時間の制限(Sperrstunde)は撤廃される。

(8)学校と同様、託児施設においても、集団における感染状況が判明した場合には、翌日から5営業日の間(Betreuungstagen)、毎日検査証明が必要となる。両親はこのために追加の検査キットの引換券を受け取る必要がある。
(9)地域的ホットスポット・ロックダウンの規則は、引き続き2月23日まで停止される。

 

2.バーデン=ヴュルテンベルク州(2月9日発効)
(1)警報段階1(AlarmstufeI)では、小売店における3Gルールが撤廃される。

(2)警報段階1(AlarmstufeI)では、劇場、オペラ及びコンサート等の行事、映画上映会、ガイドツアー、並びに、説明会、事業所・団体行事、スポーツ行事及び会議等の公の行事において、以下のとおり、より多くの参加者数が許される。
・屋内では、2Gの場合、収容能力の最大50%(ただし2,000人を超えてはならない)、又は、任意で2Gプラスルールを導入する場合は収容能力の最大50%(ただし4,000人を超えてはならない)。

・屋外では、2Gの場合、収容能力の最大50%(ただし5,000人を超えてはならない)、又は、任意で2Gプラスを導入する場合は収容能力の最大50%(ただし10,000人を超えてはならない)。
・500人以上の参加者を越える行事については、固定の着席又は立席とする。最大10%を立席とすることができる(この項目は変更なし)。

(3)市民祭等では、以下のとおり、参加人数の上限が引き上げられる。
・2Gの場合収容能力の最大50%(ただし5,000人を超えてはならない)

・2Gプラスの場合収容能力の最大50%(ただし10,000人を超えてはならない)
(4)以下の場所では参加者及び訪問者の連絡先の把握はされなくてもよい。

・劇場、オペラ及びコンサート等の行事、映画上映会、ガイドツアー、並びに、説明会、事業所・団体行事、スポーツ行事及び会議等
・市民祭等・博物館、図書館、ギャラリー、追悼記念施設等の文化施設
・宗教行事・宿泊施設
・飲食店・食堂やカフェテリア(外部利用者の場合)
・ゲームセンター、カジノ等・見本市及び展覧会等
・遊園地、プール、温泉、日焼けサロン、動物園、屋内遊技場、フィットネススタジオ、サウナ等・身体の近さを伴うサービス
・遊覧船、スキーリフト、ロープウェイ、旅行バス等観光目的の交通機関・体育館やスポーツ施設におけるスポーツ
・市民大学の講座、音楽学校、美術学校等の学校外教育・職業教育、自動車・航空・ボート学校、語学学校及び統合コース等
・風俗店介護施設や病院等のリスクの高い施設及びクラブやディスコでは、引き続き連絡先が把握されなければならない。

 

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=127900