リトアニア リトアニア国内における新型コロナウイルス感染者等の状況(6月2日)

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

1 リトアニア国内における感染者等(5月25 日から6月1日まで)
新規感染者:計2,932名(先週4,372名)(26日582名,27日525名,28日559名,29日286名,30日184名,31日381名,6月1日415名)
累計感染者:計275,198名新規死亡者:計49名(先週68名)
累計死亡者:計4,283名注意:感染者数等は政府公式HPで発表された人数を元に当館で計算しておりますが、後に変更されることもあります。

2 報道内容
・1日,リトアニア政府は,現在の感染状況について,下記のとおり発表しました。(1)直近3週間で新規感染者数は3分の1に減少したほか,60ある自治体のうち55の自治体で直近7日間の新規感染者数が減少しました。病床使用率も全国的に減少傾向で,ビリニュスにおいては,死亡者数がここ7日間で約半減しました。第3波は引き続き収束に向かっているとしています。
(2)検査数はこれまでと変わらない規模を確保しながら,陽性者数は確実に減少しています。(3)1回目のワクチン接種を終えた者は100万人を超え,抗体獲得率は全人口の42%に達しました(16歳以上の人口では過半数)。
(4)現在,ワクチン接種を完了した者は人口の21.6%を占めています。・1日,国立社会保健センターは,現在のクラスター発生状況について,感染者数の減少に伴い,クラスター数も減少し,ここ1週間でクラスター総数は386件から331件へと減少したと発表しました。分野別の比較では,飲食店を除く食品産業で約40%,教育機関で約20%減少したが,販売,サービス,運輸,家具製造分野で若干の増加が見られた。5月31日に開始した16歳以上を対象とした集団接種が今後さらなる状況改善の後押しとなることは明確であり,一日も早く日常を取り戻すためにも,一人でも多くの国民が接種を受けることを推奨したいとしています。・6月2日付,過去2週間のリトアニアの10万人あたりの感染者数は263.2人(先週393.9人)です。

3 感染が疑われる場合のリトアニア国内の連絡先等について【新型コロナ相談窓口】(1808)
在留邦人・旅行者の皆様に発熱と呼吸器系の症状が続くなど,新型コロナウイルスの感染が疑われる場合ア コロナ相談窓口(午前8時から午後8時,英語可能)「1808」に電話をして状況を説明する。
イ 指示により病院に行く必要がある場合には,バスやタクシーの使用は出来ず,自家用車で行く必要がありますが,自家用車が無い場合には,自治体が搬送することが義務づけられています。指示に従ってください。ウ 検査後は,検査結果が出るまで自主隔離となります。陽性で,入院の必要があると判断される場合には,救急車が来ます。
上記のようなドライブスルー検査を行っております。詳しくは,
「こちら(https://www.lt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00030.html)」をご覧ください。
ドライブスルー検査以外にも,有料ではありますが,私設のクリニックで検査を受けることもできます。  なお,リトアニア国内では,日本語で受診できる病院はありません。

4 感染症の予防について基本的なことですが,以下の対策を続けることが重要です。
(1)石鹸やアルコール等を用い,定期的な手洗いを励行する。(2)外出先から帰宅すれば,手洗いとうがいを徹底する。
(3)なるべく公共交通機関や人込みを避ける。(4)咳や発熱の症状のある人との接触を避ける。

5 大使館からのお願い在留邦人の皆様におかれましては,リトアニアに滞在しているご友人やご学友等で未だ在留届を提出していない方がいらっしゃれば,登録するようお声がけをお願いいたします。
また,既に帰国された方は,下記URLから帰国届けの提出をお願いします。【在留届及び「たびレジ」への登録のお願い】
海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。帰国届けも下記URLから行えます。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照)6 参考
(1)リトアニア政府コロナウイルス情報ページ(英語)  http://koronastop.lrv.lt/en/
(2)リトアニア外務省コロナウイルス情報ページ(英語)  https://urm.lt/default/en/important-covid19
(3)リトアニア外務省領事局ホームページ(リトアニア語)  http://keliauk.urm.lt/lt/pranesimai
(4)リトアニア保健省http://sam.lrv.lt/en/
(5)リトアニア保健省所轄国立社会保健センターhttp://nvsc.lrv.lt/en/
(6)外務省海外安全ホームページ(日本語)https://www.anzen.mofa.go.jp/
(7)厚生労働省ホームページ(日本語)https://www.mhlw.go.jp/index.html

〇 在リトアニア日本国大使館 Embassy of Japan in Lithuania  電話 +370 523 10462(開館時間のみ)
電話 +370 612 74545(閉館時間,緊急連絡先)

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=113356