中国 新型コロナウイルス感染症(遼寧省:防疫政策の変更)

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7月1日、遼寧省防疫指揮部は、国務院の「新型コロナウイルス防疫プラン(第9版)」等に従い、省内各市での防疫政策を調整変更する旨の通知を公表しました。また、省の本件通知を厳格に執行し、各地での防疫措置の上乗せを不可としています。主な内容は以下のとおりです。

●各リスクグループの隔離措置
(1)入国者:7日間集中隔離+3日間自宅健康監測。隔離期間中第1、2、3、5、7日目及び自宅健康監測の3日目にPCR検査を実施。(※自宅健康監測:外出禁止、医療機関での受診等のため外出の必要時、個人の感染予防を行い、公共交通機関を使用しないこと。自宅健康監測者は、毎日朝と晩に検温し、自身の体調を確認し、その結果を社区に報告すること。)
(2)7日以内に【高】リスク地区の訪問歴がある者:7日間集中隔離、第1、2、3、5、7日目にPCR検査を実施。隔離期間はリスク地区を出た時から起算する。
(3)7日以内の【中】リスク地区の訪問歴がある者:7日間自宅隔離、第1、4、7日目にPCR検査を実施。隔離期間はリスク地区を出た時から起算する。
(4)7日以内の【低】リスク地区の訪問歴がある者:3日以内に、2回のPCR検査を実施し、あわせて健康監測も行う。

●PCR検査の常態化:各市は、人が集まる重点ポイントに、「固定検査場」や、「移動検査場」を設置し、徒歩15分圏内を範囲として配置する。各市は、実情に基づき、検討した上で全員PCR検査の頻度を決定すること。
●リスク地区の確定と防疫措置:現行の「封控区」「管控区」「防範区」は全て取り消す。市中感染発生後の、【高】【中】【低】リスク地区の確定は、各市の防疫指揮部が『新型コロナウイルス感染症防疫プラン(第9版)』の関係規定に基づき決定する。【高】【中】【低】リスク地区の確定基準及び防疫措置は本通知に従い統一する。
●感染状況の公表:感染発生から5時間以内に、各市の防疫指揮部が、感染状況、リスク地区などの情報を公表すること。毎日、当日情報の記者会見を定期的に行うこと。詳細は、以下のリンクをご覧ください。
○遼寧省公表・新型コロナウイルス感染症防疫政策の調整変更通知・要点抜粋(日本語)https://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00898.html
○瀋陽市HP(遼寧省・新型コロナウイルス感染症防疫政策の調整変更通知:中国語)http://www.shenyang.gov.cn/zt/fkxxgzbdgrdfyyq/tzgg/202207/t20220702_3388106.html

 

 

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=134959