ヨルダン 新型コロナウイルス感染症関連情報(国内の規制措置及び感染者数等:6月9、10日分)

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

●9日、政府は、5月26日に政府が発表した各セクターの段階的な再開計画に変更はない旨述べました。
●政府は、新規感染者数につき、6月9日は598名、10日は479名で、累計の感染者数は742,178名となったと発表しました。

1 新型コロナ感染状況
(1)9日、ドゥディーン・メディア担当相は、SNS上の噂を否定する形で、5月26日に政府が発表した6月1日以降の各セクターの段階的な再開計画に変更はない旨述べました。(2)10日付報道によれば、昨9日、薬剤師連合は、同連合に勤務する女性従業員がインド変異株に感染したとして、同連合事務所の閉鎖を発表しました。同連合によれば、当該従業員は6月3日(木)に体調を崩して欠勤し、6日(日)の検査で新型コロナの陽性が判明し、昨9日、保健省から当該従業員に対し、インド変異株への感染が告げられた由です。
(3)9日付領事メールにおいて、保健相が、ヨルダン国内における新型コロナの感染状況が第3波に入ったことは明確であると発言したことをお知らせしましたが、ヨルダン国内の感染状況については政府発表のほかに報道や専門家の間でも様々な見解があり、中には第3波に入った兆候が見受けられる、第3波突入にかかる基準は明確であるなど記載しているものもあります。いずれにしましても、現在のところ、明確な感染状況の悪化傾向に関する情報には接しておりませんが、引き続きの感染予防対策の徹底につき御留意願います。2 ヨルダン国内感染者数等
ヨルダン保健省は新規感染者数、陽性率等を次のとおり発表しました。 6月 9日:598名(うちアンマン298名)陽性率2.92% 死者12名 PCR検査数20,459件
10日:479名(うちアンマン227名)陽性率2.21% 死者 9名 PCR検査数21,629件 現在の夜間外出禁止時間は、午後11時(経済活動は一部を除き午後10時まで)から午前6時までとなります。これを遵守して頂くようお願い致します。 なお、政府による段階的な規制緩和措置に伴い、ワクチン接種の状況により異なりますが、原則の夜間外出禁止時間は、7月1日以降は午前1時(経済活動は一部を除き午後12時まで)から午前6時までとなる予定です。

-新型コロナウイルス感染症の予防法について- まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。
具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。また、十分な睡眠をとっていただくことも重要です。 さらに、人込みの多い場所は避けるとともに、屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごす際はご注意下さい。

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=113728