バーレーン デモ等の発生に伴う注意喚起(6月13日)

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6月9日、当国刑務所に収監中であったシーア派政治犯受刑者が新型コロナウイルスに感染して死亡したことを受けて、同日以降、国内のシーア派地区において、政府に抗議する集会・デモ等が断続的に行われています。また、デモ隊の一部は、タイヤ放火による道路封鎖、治安部隊に対する火炎瓶の投てきなどを行っています。

○ 集会・デモ等が行われているのは、ディラーズ(Diraz地図3)、サール(Saar地図7)、デイエ(Daih地図20)、サナビス(Sanabis地図21)、カミス(Khamis地図23)、シトラ(Sitra地図37)、ドミスタン(Damistan地図39)、カルザカン(Karzakkan地図40)、シャフラカン(Shahrakkan地図43)及びデイル(Dair地図46)等のシーア派地区です(下記リンク先地図の該当番号参照)。
【地図】https://www.bh.emb-japan.go.jp/files/100149572.pdf
※シーア派地区は、修繕されていない古い建物が多い、落書きが消されていない、黒い旗が掲げられている等の特徴があります。○ 警察当局は、違法行為に対する取締りを強化しており、シーア派地区では、デモ参加者と治安部隊との間の衝突や、タイヤ放火による道路封鎖などに巻き込まれる可能性がありますので、昼夜を問わず立ち入らないようにしてください。
集会・デモ等は断続的に発生していますので、在留邦人の皆様におかれましては、普段より一層行動には注意して、緊急時の連絡手段を確保するようにしてください。 また、デモ隊のターゲットは主に治安当局であり、警察官・警察車両の近くにいるとテロ等不測の事態に巻き込まれる可能性がありますので、警察官・警察車両には近付かないようにしてください。

 

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=113851