ケニア 新型コロナウイルス(新たな水際対策措置の発表)

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11日、ケニア民間航空局(Kenya Civil Aviation Authority: KCAA)は、新たな水際対策措置を発表したところ、概要は以下のとおりです。詳細はこちらから確認出来ます。
https://www.kcaa.or.ke/sites/default/files/docs/covid_19/exempted_states.pdf

1. 全てのケニアへの渡航者に関する水際対策措置
(1)全てのケニアへの渡航者は、到着前の96時間以内に実施したCOVID-19のPCR検査の陰性証明書を保持しなければならない(これまでの措置から変更無し)。(2)全てのケニアへの渡航者の内、5歳未満の者については、同陰性証明書の取得を免除される。【※新たな措置】
(3)乗務員は、ケニアでの乗り継ぎ時におけるPCR検査を免除される。ただし、空港・宿舎間の移動については、COVID-19プロトコールに従わなければならない。【※新たな措置】

(4)全てのケニアへの渡航者は、事前に所定のフォーマットを登録することが期待される(https://ears.health.go.ke/airline_registration/)。また、到着後は、連続14日間健康状態を「Jitenge Platform」アプリに登録しなければならない(同アプリはGoogle Play Storeにて入手可能ですが、12日現在、アンドロイドスマートフォンでのみダウンロード可能のようです)。【※新たな措置】

2. ブルネイ、タイ、クウェート、パキスタンの4か国からケニアに入国する全ての渡航者については、自費による強制隔離措置が求められる。(12日現在、日本は同措置の対象国には含まれていません)。
また、同4か国からの渡航者については、以下が求められる(いずれもこれまでの措置から変更無し)。

(1)到着前の96時間以内に実施したCOVID-19の陰性証明書を保持しており、到着時に風邪の症状を有していないこと。
(2)搭乗の24時間前に予約した隔離場所の予約証明書を提出すること。隔離可能な場所のリストはinfo@kmpdc.go.keに連絡することで入手可能。

3. 英国からケニアに入国する全ての渡航者について、国籍、在留資格、乗り継ぎ場所に関わらず、以下の措置が適用される。

(1)到着から7日間自主隔離を行い、到着から4日後にPCR検査を受検すること。【※新たな措置】
(2)「Jitenge Platform」アプリに、PCR検査結果を含め、連続14日間健康状態を登録すること。【※新たな措置】

4. インドからケニアに入国する全ての渡航者について

(1)ケニア・インド間の国際商用便運行一時停止措置は継続する。
(2)ケニアに居住するケニア人及びインド人については、到着前の96時間以内に実施したCOVID-19のPCR検査の陰性証明書を保有し、到着時に抗原検査を受検することで、インド・ケニア間の移動を許可する。抗原検査の結果、陰性であった場合、自宅での14日間の自主隔離を行い、要請であった場合は、自費により政府指定の場所での隔離措置を行わなければならない。【※新たな措置】

5. 今回やこれまで同様、当地外交団等に対して何ら予告なく、ケニア側措置が変更される可能性もありますので、ケニア政府機関等のホームページ等を注視いただくようお願いします。

 

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=113833