インド 新型コロナウイルス(カルナータカ州政府のガイドライン)

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●カルナータカ州政府は26日、インド国外での感染拡大、年末年始が近づいていることから、新型コロナウイルスについてのガイドラインを発令しました。詳細については照会中の点があり、判明次第追加の領事メールを発出しますので、あわせて御参照ください。
●ケンペゴウダ国際空港では、抜き打ちでのPCR検査が継続しています。
●抜き打ちPCR検査を受けた人、自覚症状のある方は、結果が出るまで自宅待機をしなければならなりません。
●国際空港到着時において症状がある人は、病院における隔離をされなければなりません。
●PCR検査が陰性になった場合でも、何らかの自覚症状がある方は7日間は健康状態のチェックをしなければなりません。
●屋内でのイベントにおいては、マスクの着用とソーシャル・ディスタンスの確保を励行しなければなりません。また、映画館ではN95マスクの着用が求められます。
●イベント会場での入口では、体温測定を受けなければなりません。
●60歳以上の高齢者の方や基礎疾患をお持ちの方、妊婦の方については、集会参加を控えるよう推奨されています。

カルナータカ州政府は26日、インド国外での感染拡大、年末年始が近づいていることから、新型コロナウイルスについてのガイドラインを発令しました。

1 国際空港到着時
(1)ケンペゴウダ国際空港及びマンガルール空港到着時に症状がある人は、Bowring病院(ベンガルール)、Wenlock病院(マンガルール)に隔離される。ただし、入院費を自ら負担し、さらに保健当局からの承認を得ることにより、近くの私立病院における隔離ができる。
(2)乗客の2%に対する抜き打ちのPCR検査は継続する。また、連邦政府がさらなる措置を講じた場合はそれに従う。

2 国際空港到着後
(1)PCR検査を受けて空港を出た人は、PCR検査の結果が出るまで自宅待機をしなければならない。その間は、自ら健康状態をチェックの上、基本的感染予防策(マスク着用、他の人との距離を保つこと、呼吸訓練、手の衛生の確保等)を講じなければならない。
(2)自宅待機期間中に発熱、咳、悪寒、体の痛み、頭痛、味覚・聴覚障害、下痢、呼吸困難などの症状があった場合には、直ちに保健当局に申告の上、指定の病院に入院となる可能性がある。

3 PCR検査で陽性となった場合
(1)症状がある場合は、指定の病院に入院となる可能性がある。
(2)症状がない場合または症状が軽い場合には、7日間またはゲノム検査の結果が出る日のいずれか早い日時まで自宅待機をしなければならない。
(3)ゲノム検査の結果、BF.7株または新たな変異株が出た場合には、保健当局の指示に従いさらなるPCR検査を受けなればならない。

4 PCR検査で陰性の場合 7日間は、自ら健康状態をチェックの上、基本的感染予防策(マスク着用、ソーシャルディスタンスを保つこと、呼吸法の練習、手指消毒の徹底)を講じなければならない。

5 12歳未満の場合 施設での隔離・自宅待機などの対応は保護者となる大人と同様の措置が求められる。ただし、子供に症状がないかまたは軽い症状のため自宅隔離中であるなど、健康な親または保護者が必要な場合に指定の病院に同行できる場合にかぎる。

6 年末・新年祝賀集会その他のイベント
(1)年末の集会は1月1日午前1時まで、新年祝賀集会は1月2日の午前1時までにそれぞれ終わらせなければならない。
(2)各種集会は屋外で行なわなければならず、可能な限り深夜や早朝などの寒い時間帯を避け、昼間に行う。
(3)特にホテル、パブ、レストラン、クラブ、リゾートなどの屋内では、指定された人数制限を超えてはならない。
(4)60歳以上の高齢者や基礎疾患保有者、妊婦については、上記集会参加を控えるよう推奨する。
(5)屋内では、マスクの着用とソーシャル・ディスタンスの確保を励行しなければならない。映画館ではN95マスクを着用しなければならない。
(6)入口では体温測定を受けなければならず、屋内では、入口に配置されている消毒液で消毒しなければならない。

 

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=139226