ロシア 【新型コロナウイルス】サンクトペテルブルク市における制限措置の導入等

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●6月13日、サンクトペテルブルク市政府は、6月17日以降新たに導入されるコロナウイルス感染拡大防止措置について発表しました。
●6月15日午前時点でのサンクトペテルブルク市における累計感染者数は452,497名で、前日比902名増加しました。死亡者の前日比増加は53名です。

●現在モスクワ市内でのコロナ感染者が急増しています。今後モスクワ市同様にサンクトペテルブルク市でもコロナ感染者が急増する可能性が考えられますので、これまで以上に感染対策にご留意下さい。

1 6月13日、サンクトペテルブルク市政府は、6月17日以降新たに導入されるコロナウイルス感染拡大防止措置等について発表しました。主なものは以下のとおりです。
・フードコートの営業禁止。(宅配・テイクアウトサービス、駅・空港・ガソリンスタンド内の店舗等は除く)

・午前2時から午前6時までの飲食店の営業禁止(宅配・テイクアウトサービス、社員食堂を除く)
・屋内遊園施設の営業禁止(水族館、アクアパーク、図書館、スポーツジムを除く)・飲食店、ショッピングモール内のキッズルーム閉鎖
・ショッピングモール内のキオスク型店舗の営業禁止・映画館の観客数を収容定員の50%までに制限
・屋内外イベントの人数の上限を3,000名に制限・75名以上参加の集会でのマスク着用の義務化
・サッカー欧州選手権(UEFA EURO2020)ファンゾーン内の食品販売の禁止(飲み物を除く)※右制限措置については以下参照。
https://www.gov.spb.ru/press/governor/216084/

2 ロシア連邦消費者権利及び福祉監督庁によると、サンクトペテルブルク市における感染者数は、6月15日午前時点で452,497名(前日比902名増)です。死亡者の前日比増加は53名です。レニングラード州での感染者数は107名増え、合計46,257名となっています。

3 報道によれば,モスクワ市における一日当たり新規感染者数は、1週間前と比べ倍増し、連日6,000人を超えており、モスクワ市政府は6月15日から19日を臨時の非労働日とするなどの制限措置を公表し、モスクワ市民に注意を呼びかけています。今後モスクワ市同様にサンクトペテルブルク市でもコロナ感染者が急増する可能性が考えられますので、これまで以上に感染対策にご留意下さい。

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=113935