ペルー 新型コロナウイルス関連情報(国家緊急事態令の延長及び社会的隔離措置の延長・一部変更)

※各情報は最新・正確な情報を慎重に収集しておりますが、流動的なため予告なく変更となる場合がございます。
※フライト搭乗拒否や入国拒否された場合、その他発生した問題に対して当社は一切その責任を負いませんので予めご了承下さい。
※最新情報は出典元・各国大使館/領事館・公的機関のサイト等を必ずご自身でご確認下さい。

○ペルー政府は、6月18日(金)付の官報にて、国家緊急事態令の延長(7月31日(土)まで)を発表しました。
○また、同官報にて、社会的隔離措置の延長、地域ごとの感染警戒レベルの再設定等の措置を発表しました。これらの措置は、6月21日(月)から7月11日(日)までの間適用され、その後継続の有無が検討されます。(3週間ごとに措置が見直されます。)○6月21日(月)から7月5日(月)までの15日間、アレキパ州内・州外への移動、及び同州内各郡をまたぐ移動のための、旅客輸送のための交通手段(陸路・空路)は停止され、私用車による移動は禁止されます。
○リマ市及びカヤオ憲法特別市については、感染レベルが「非常に高い」地域から、「高い」地域に変更されます(午後11時から翌日朝4時までの間は外出禁止、日曜日の私用車の利用は禁止)。概要以下の通りです。詳細については、官報をご確認下さい(スペイン語のみ)。
https://busquedas.elperuano.pe/normaslegales/decreto-supremo-que-prorroga-el-estado-de-emergencia-naciona-decreto-supremo-n-123-2021-pcm-1964882-1/

1 国家緊急事態令の延長
7月1日(木)より31日間(7月31日(土)まで)、国家緊急事態令を延長する。同期間中は、身体の自由と安全、住居の不可侵、集会の自由、国内の移動に係る憲法上の権利が制限される。2 地域ごとの感染警戒レベル
地域ごとの感染警戒レベルを以下の通り定める。(1)感染警戒レベルが極度に高い(Extremo)地域
アマソナス州:チャチャポヤス郡アレキパ州:アレキパ郡、カマナ郡、カラベリ郡、カスティーリャ郡、カイリョマ郡、イスライ郡
アヤクチョ州:ルカナス郡クスコ州:エスピナル郡
(2)感染警戒レベルが非常に高い(Muy Alto)地域アンカシュ州、アプリマック州、フニン州、モケグア州、パスコ州、タクナ州、(以降、2(1)の郡を除く)アマソナス州、アレキパ州、アヤクチョ州、クスコ州

(3)感染警戒レベルが高い(Alto)地域カハマルカ州、ワンカベリカ州、ワヌコ州、イカ州、ラ・リベルタ州、ランバイェケ州、リマ州、マドレ・デ・ディオス州、ピウラ州、プーノ州、サン・マルティン州、トゥンベス州、リマ市、カヤオ憲法特別市
(4)感染警戒レベルが中程度(Moderado)の地域ロレト州、ウカヤリ州

3 移動制限6月21日(月)より7月11日(日)までの間、特定の活動が認められるものや医療・健康上の緊急性があるもの以外は、州・郡ごとの感染警戒レベルに応じて、以下の時間帯の外出を禁止する。
(1)感染警戒レベルが極度に高い地域月曜日から土曜日:午後9時から翌日午前4時までの間
日曜日:終日外出禁止(2)感染警戒レベルが非常に高い地域:午後10時から翌日午前4時までの間(3)感染警戒レベルが高い地域:午後11時から翌日午前4時までの間
(4)感染警戒レベルが中程度の地域:午前0時から午前4時までの間4 外出時のマスクの着用について
(1)公道を移動する際にはマスクの着用を義務とする。また、ショッピングセンター、商店街、集合店舗、デパート、生活必需品を扱う商店、スーパーマーケット、市場、雑貨店、薬局等の密集を伴う可能性がある場所では、マスクを二重(一枚は布マスクでも可)で着用することを義務とし、フェイスシールドの着用を推奨する(2)ペルー保健省は、その他の保健関連機関と連携し、新型コロナウイルス感染者数の増加を把握し、速やかに抑制のための措置をとるために、集中的な衛生学的検査を実施する。

5 私用車の利用禁止7月11日(日)までの間、地域ごとの感染危険レベルに応じて、以下の曜日において、私用車の利用を禁止する(当局によって発行された通行許可を携行する車両を除く)。
(1)感染警戒レベルが極度に高い地域:日曜日(2)感染警戒レベルが非常に高い地域:日曜日
(3)感染警戒レベルが高い地域:日曜日6 アレキパ州に対する移動制限
(1)6月21日(月)から7月5日(月)の間、アレキパ州における国内・地方移動のための、陸路・空路の旅客輸送サービスを停止する。また、同期間において、これらの交通手段のアレキパ州への出入り及び州内の各郡の間の移動を禁止する。(2)同期間における、私用車によるアレキパ州内の各郡の間の移動及び同州への出入りを禁止する(本最高令の規定する例外を除く)。

7 南アフリカ、ブラジル、インドからの渡航者に対する措置等(1)ペルー人、外国人居住者、非居住外国人の別に関わらず、ペルーに入国するものは、出発地に関わらず、現在有効な保健当局の規定に基づき、PCR検査又は抗原検査の陰性証明の所持が義務づけられる。
(2)7月11日(日)までの間、南アフリカ、ブラジル、及びインドから渡航、又は同地で14日以内の乗り継ぎを行った非居住外国人の入国を停止する。また、同国から渡航し、ペルーに入国するペルー人及び外国人居住者は、自宅、宿泊施設、又は一時隔離施設にて、入国から起算して14日間の隔離を行う。8 海岸等の利用制限
(1)7月11日(日)までの間、感染警戒レベルが極度に高い州・郡においては、海岸、河川、湖等の使用を禁止する。但し、大統領令第184-2020PCM号13条で規定したマリンスポーツ(サーフィン、セーリング、パドリング等の、海のみを利用しソーシャルディスタンスを確保して実施されるもの)については対象外とする(ただし、それらのスポーツの指導は含まず、禁止する)。(2)感染警戒レベルが中程度、高い、非常に高い州・郡に所在する海岸、河川、湖 の利用にあたっては、過密を避け、市民の健康上のリスクとならないように、保健当局が発出した衛生上の規定を遵守することとする。また、実施にあたっては、各郡において、州政府及び地方保健局等とも調整の上、各郡で適切な措置をとることとする。

9 施設の利用制限6月21日(月)より7月11日(日)までの間、地域ごとの感染危険レベルに応じて、各施設の収容人数の割合を以下のとおりとする。
なお、以下に記載のある活動はバーチャルでの取引、デリバリーでの実施、レストラン等については店頭での受け取りも可能とする。各施設は、リマ市及びカヤオ憲法特別市については夜間外出禁止時間開始の2時間前に、それ以外の地域では1時間前には、閉店することとする。(1)感染警戒レベルが極度に高い(Extremo)地域
【屋内の施設】カジノ、スロットマシン、スポーツジム、映画館、劇場 :20%
ショッピングセンター、商店街、デパート、一般店舗、集合店舗:20%生活必需品を扱う商店、スーパーマーケット、市場、巡回市場、雑貨店、薬局:40%
屋内のレストラン等(換気設備あり):30%(予約制)教会等の礼拝施設:20%
図書館、博物館、文化施設、ギャラリー:30%スポーツクラブ等の活動:30%
美容室、スパ、理容室、エステサロン、ネイルサロン、メイクアップサロン等(換気設備あり):40%(予約制)銀行その他金融機関:40%
企業やその他の職種によるイベント:0%郡をまたぐ陸路の交通手段:運輸通信省の規定により、50%から100%
レストランのデリバリーサービス:23時まで薬局のデリバリーサービス:24時間営業可
【屋外での活動】収容人数割合に制限なし。事前に地方政府の許可を受けた上で、プロトコールを遵守する。
劇場、カルチャー教室、屋外のレストラン等、自然保護地区、植物園、記念碑、史跡、屋外の博物館、動物園、屋外でのスポーツクラブ等の活動、企業やその他の職種による屋外のイベント(2)感染警戒レベルが非常に高い(Muy Alto)地域
【屋内の施設】カジノ、スロットマシン、スポーツジム、映画館、劇場:30%
ショッピングセンター、商店街、デパート、集合店舗、一般店舗:30%生活必需品を扱う商店、スーパーマーケット、市場、巡回市場、雑貨店、薬局:50%
屋内のレストラン等:40%教会等の礼拝施設:30%
図書館、博物館、文化施設、ギャラリー:40%スポーツクラブ等の活動:40%
銀行その他金融機関:50%企業やその他の職種によるイベント:40%
郡をまたぐ陸路の交通手段:運輸通信省の規定により、50%から100%【屋外での活動】
収容人数割合に制限なし。事前に地方政府の許可を受けた上で、プロトコールを遵守する。劇場、カルチャー教室、屋外のレストラン等、自然保護地区、植物園、記念碑、史跡、屋外の博物館、動物園、屋外でのスポーツクラブ等の活動、企業やその他の職種による屋外でのイベント

(3)感染警戒レベルが高い(Alto)地域【屋内の施設】
カジノ、スロットマシン、スポーツジム、映画館、劇場:40%ショッピングセンター、商店街、デパート、集合店舗、一般店舗:40%
生活必需品を扱う商店、スーパーマーケット、市場、巡回市場、雑貨店、薬局:60%屋内のレストラン等:50%
教会等の礼拝施設:40%図書館、博物館、文化施設、ギャラリー:50%
スポーツクラブ等の活動:50%銀行その他金融機関:60%
企業やその他の職種によるイベント:50%【屋外での活動】
収容人数割合に制限なし。事前に地方政府の許可を受けた上で、プロトコールを遵守する。劇場、屋外のレストラン等、自然保護地区、植物園、記念碑、史跡、屋外の博物館、動物園、屋外でのスポーツクラブ等の活動、企業やその他の職種による屋外でのイベント

(4)感染警戒レベルが中程度(Moderado)の地域【屋内の施設】
カジノ、スロットマシン、スポーツジム、映画館、劇場:50%ショッピングセンター、商店街、デパート、一般店舗、集合店舗:50%生活必需品を扱う商店、スーパーマーケット、市場、巡回市場、雑貨店、薬局:60%
屋内のレストラン等:60%教会等の礼拝施設:50%
図書館、博物館、文化施設、ギャラリー:60%スポーツクラブ等の活動:60%
銀行その他金融機関:60%企業やその他の職種によるイベント:60%
【屋外での活動】収容人数割合に制限なし。事前に地方政府の許可を受けた上で、プロトコールを遵守する。
劇場、屋外のレストラン等、自然保護地区、植物園、記念碑、史跡、屋外の博物館、動物園、屋外でのスポーツクラブ等の活動、企業やその他の職種による屋外でのイベント(以下の措置については、変更なく引き続き適用されます)10 集会・集合の禁止
パレード、カーニバル、守護聖人の祝祭、その他の祝祭、市民団体等のあらゆる種類の大型行事、及び、その他の集会、社会的・政治的・文化的なイベント等の集中や集合につながる活動は、禁止とする。また、住居内にて行われるものや家族・親類の訪問を含む社会的な集会及び家族の集まりは、公衆衛生及びCOVID-19の拡大防止の観点から禁止とする。

11 衛生上の規定の違反者衛生上の規定及び国家緊急事態令に関連するその他の規定に違反したもので、同令及び市民の生命と健康を新型コロナウイルスの感染より守るために発出されたその他法令の発令期間中に犯した違反による罰金の支払いを行っていないものは、やむを得ない理由がある場合を除き、国家のあらゆる機関によるあらゆる手続き(経済・食料・衛生上の支援を含む)の実施が妨げられる。

【問い合わせ先】在ペルー日本国大使館 領事部
住所:Av. San Felipe 356,Jesus Maria, Lima, Peru電話:(+51-1)219-9551
Fax :(+51-1)219-9544consjapon@li.mofa.go.jp
https://www.pe.emb-japan.go.jp/inicio_jp.html・このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。・外務省海外旅行登録「たびレジ」とは「たびレジ」は、いざという時、在外公館から滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メールなどが受け取れるシステムです。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/・転居、帰国等により在留届の記載内容に変更がある場合住所等連絡先の変更届をFAX、郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出してください。
変更届様式:https://www.pe.emb-japan.go.jp/files/000393257.xlsx帰国届様式:https://www.pe.emb-japan.go.jp/files/100086740.xlsx・「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続をお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

出典:外務省ホームページ 外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=114147