６月３０日、サンタカタリーナ州政府は新型コロナウイルス感染症の流行に伴う制限措置を延長する政令を発出しました。

●６月３０日、サンタカタリーナ州政府は州内の感染拡大に伴う制限措置を継続する政令を発出しました。当該政令により、適用される制限措置の主な内容は以下のとおりです（７月１４日まで適用）。※発令される警報レベルに応じて、制限措置内容が異なります。
１　ライブハウス、ナイトクラブなどの娯楽施設

警報レベル「非常に重大（Gravissimo）：６時～２３時、１００人まで。
警報レベル「重大（Grave）」：６時～２３時、１５０人まで。

警報レベル「高い（Alto）」：６時～２４時まで、２５０人まで。
警報レベル「中程度（Moderado）」：営業許可時間内で営業可。

※今回の政令にて、全ての警報レベルにおいて、利用に際しては着席形式のみとなっています。
※各施設の大きさにより、利用可能な人数は上記制限人数よりも少なくなる場合があります。

２　ソーシャルイベント（結婚式、懇親会、誕生日会など）の実施。
警報レベル「非常に重大（Gravissimo）：６時～２３時まで実施可。

警報レベル「重大（Grave）」：６時～２３時まで実施可。

３　講演会、セミナー、学会などの実施。

警報レベル「非常に重大（Gravissimo）：６時～２３時まで実施可。
警報レベル「重大（Grave）」：６時～２３時まで実施可。

４　公園、広場、海水浴場、ビーチなど。
すべての警報レベルにおいて、少人数での滞留は可。

５　アルコール飲料の販売・消費
警報レベル「非常に重大（Gravissimo）：２３時～翌６時まで不可

警報レベル「重大（Grave）」：２３時～翌６時まで不可。
警報レベル「高い（Alto）」：２４時～翌６時まで不可。

６　レストラン、軽食堂、カフェ、バー、コンビニエンスストアなど。
警報レベル「非常に重大（Gravissimo）：５時～２３時まで営業可。

警報レベル「重大（Grave）」：５時～２３時まで営業可。
警報レベル「高い（Alto）」：５時～２４時まで営業可。

警報レベル「中程度（Moderado）」：営業許可時間内で営業可。

７　公共交通機関

警報レベル「非常に重大（Gravissimo）：定員の５０％まで。
警報レベル「重大（Grave）」：定員の７０％まで。

警報レベル「高い（Alto）」：定員の１００％まで。
警報レベル「中程度（Moderado）」：定員の１００％まで。

８　５時～２３時まで営業・実施可能なもの（全ての警報レベルにて適用）。
・スポーツジムなど。

・スイミングプールやスポーツクラブなど（定員の５０％まで）。
・テーマパーク、動物園（定員の５０％まで）。

・映画館、劇場、博物館など。
・宗教関連施設。

・ショッピングセンター。
・屋外市場（フェイラ）、見本市など。

・その他不要不急とされるサービスの実施（定員の５０％まで）。

９　５時～２３時まで営業・実施可能なもの（全ての警報レベルにて適用）

・スーパーマーケットなど（定員の５０％まで、一世帯２名まで入店可）。

１０　州内の各自治体は、それぞれの状況に応じて、上述制限措置よりも厳しい措置を講じることができる。

●なお、今回発出された政令にて、スポーツイベントへの観客の入場を不可とする措置が、８月３１日まで延長されることとなりました。

●上述規制措置に関する詳細情報については、以下のサンタカタリーナ州政府のウェブサイトからご確認ください。
※本件政令についての詳細情報

https://www.sc.gov.br/noticias/temas/coronavirus/coronavirus-sc-regramentos-contra-a-covid-19-sao-mantidos-ate-14-de-julho
※サンタカタリーナ州政府　新型コロナウイルス感染症関連ウェブサイト（警報レベルの確認など）

http://www.coronavirus.sc.gov.br/

出典：外務省ホームページ　外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=115082