●４月１２日、瀋陽市防疫当局は、第４８号通告により、４月１３日から４月１７日までについて現行の防疫措置の変更を発表しました。その概要は以下のとおりです。

【第４８号通告・概要】
１　段階的に社会生産・生活秩序を取り戻す市内全域の政府機関、企業、生産経営事業者等は段階的に業務、生産経営を正常化する。地下鉄、バス等公共交通機関段階的に運行を再開する。

２　社会面での防疫管理の実行を継続する
（１）『瀋陽市防疫封控区明細リスト』『瀋陽市防疫管控区明細リスト』（詳細は添付資料を参照）に掲載された全ての「封控区」「管控区」は、引き続き一連の防疫措置を徹底する。蘇家屯区での防疫管理措置は同区防疫指揮部が感染状況に基づき別の公告により定める。
（２）PCR検査の常態化を展開する。市内全域において、市民向けのPCR検査地点を設置し、検査を受けるべき者・検査を希望する者の検査の機会を確保する。各機関・企業が自主的にPCR検査を常設することを奨励する。
（３）市社区小区・城中村・個別ビルの単位毎の管理を強化を継続し、検温、コードチェック、マスク着用等の防疫措置を徹底する。出入り時は４８時間以内のPCR陰性証明を確認。村屯の人口管理を強化を継続し、外部の来訪者について、検温、コードチェック、マスク着用、データ登録等の措置を徹底する。出入り時は、４８時間以内PCR陰性証明を確認。
（４）集合性の活動の制限管理を継続する。密を避けるため、大型イベント、論壇、展示会、宴会等多人数が参加する活動を禁止する。ジム、体育場・文化館、浴場、サウナ、美容、マッサージ、スパ、麻雀店、ネットカフェ、バー、ディスコ、カラオケ店、映画館、劇場等の生活に不可欠ではない密閉的な場所は、引き続き営業停止。小中学校はオンライン授業を継続し、幼稚園、託児所、対面授業の研修機構等も引き続きサービス提供停止。各種飲食業は店内サービス禁止とし、配達サービスのみを行う。
（５）スーパー、市場（生活必需類）室外の観光地等、人が密集する場所では、検温、コードチェック、マスク着用を徹底し、１メートル以上の距離保ち、４８時間以内PCR陰性証明の確認等の措置を行う条件で、５０％以下の入場制限で開業可能。再開する全ての、公共の場所、経営場所、公共交通機関等は上述の防疫措置を徹底すること。各場所においては経営者・管理者・ゴミ収集・清掃・保安警備等職員全員は、マスク着用で、２日毎にPCR検査を行うこと。各場所の管理経営者は、責任を持って防疫措置を徹底して実行すること。防疫規定違反があった場合、ただちに閉鎖し営業停止とする。
（６）継続して個人の健康管理を強化する。市民は、防疫措置を遵守し、PCR検査に協力し、手洗い、換気、清潔維持、取り箸の使用等衛生習慣を励行する。また、市民は外出を控え、他人への訪問、密を避け、必要がなければ区外へ出ないこと。自分の健康監測を徹底し、発熱・咳・脱力・のどの痛み・嗅覚減退等の症状が出た場合、直ちに最寄りの医療機関の「発熱外来」で診療を受けること。診療の過程では、常時マスクを着用し、公共交通機関は使用しないこと。

３　企業の安全で段階的な生産を確保する
（１）全力で「ダブル統一計画」を進める。防疫政策を遵守し、防疫措置の徹底を条件に、企業の操業再開、建設プロジェクト再開を段階的に推し進める。産業供給チェーン企業については、「一企一策」「一工場一案」の分類差異化の防疫措置を実行する。産業供給チェーンの安全安定を確保する。各地区において、関係部門が、企業とプロジェクトが復興する過程で発生した問題を確実に解決する。操業を再開する企業の防疫措置プランは、各地区の防疫指揮部が責任を負い審査し、市工業信息化局、商務局等の業種主管部門がプランを設定する。
（２）企業、建設事業者は責任を持って、各種防疫措置を常態的に実行し、食堂の停止、定期消毒、全従業員の２日毎のPCR検査を行う。

本公告は４月１３日から４月１７日まで実施し、その後の防疫状況に基づき変更があり得る。
瀋陽市新型コロナウイルス防疫指揮部２０２２年４月１２日○瀋陽市防疫封控区明細リスト
○瀋陽市防疫管控区明細リストこれらは以下のＨＰ最下部に掲載されています。
（参考）瀋陽市政府HP（第４８号通告）（中国語）http://www.shenyang.gov.cn/zt/fkxxgzbdgrdfyyq/tzgg/202204/t20220412_2912817.html

＜新型コロナウイルス関連情報＞（随時更新）
○在瀋陽日本国総領事館（大連を除く中国東北３省関連情報）
https://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00401.html
○在大連領事事務所（大連市の関連情報）
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【問い合わせ先】
在瀋陽日本国総領事館　領事班　TEL：024-2322-7490　FAX：024-2385-2430
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出典：外務省ホームページ　外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=131651