●成都市では、１１月２２日時点の新型コロナ市中感染者が４７３人（うち確定感染者１８５人、無症状感染者２８８人）であり、増加傾向にあります。
●２２日晩、成都市政府は、１１月２３日（水）０時から２７日（日）２４時までの５日間につき毎日、市の大部分（１８区市県）で大規模PCR検査を実施する旨通知しました。
●また、この通知によれば、１１月２４日（木）０時以降、公共施設への立ち入りや公共交通機関利用については４８時間以内のPCR陰性証明書が必要です。また、必要がない限り成都を離れず、どうしても成都を離れる必要がある場合は４８時間以内のPCR検査陰性証明の所持が求められています。
●成都市内では、高リスク地域が３６９箇所指定されている（２３日０８時現在）ほか、龍泉駅区、高新区等では広域の臨時管理措置がとられている地域もあります。感染予防に最大限注意するとともに、最新の情報を得るように努め、今後の動向に十分注意してください。

成都市政府の発出した通知要旨（１１月２２日晩）
（中国語原文： https://mp.weixin.qq.com/s/-t7dYhpGCSuw6YdV6Hi4jQ )
（１）大規模ＰＣＲ検査を以下のとおり実施。
・実施範囲：四川天府新区、成都東部新区、成都高新区、錦江区、青羊区、金牛区、武侯区、成華区、龍泉駅区、青白江区、新都区、温江区、双流区、ヒ都区、新津区、簡陽市、彭州市、金堂県の１８区・市・県。・検査期間は２３日から５日間、検査時間は毎日０７時３０分～１３時３０分。検査場所等の詳細は各区（市県）衛生健康部門が発表。
（２）バー、麻雀室、ジム、建設現場等の立ち入りに際しては、２４時間以内のPCR陰性証明書を提示のこと。公共施設立ち入りや公共交通機関利用に際しては、４８時間以内のPCR陰性証明書が必要。
（３）必要がなければ成都を離れないこと。どうしても離れる必要がある場合には４８時間以内のPCR陰性証明書を所持すること。

 

 

出典：外務省ホームページ　外務省海外安全HPより↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=138298